Category: ‘ロック’

The Gaslight Anthem – Casanova, Baby!

2014年4月12日 Posted by seki

The Gaslight Anthem – Casanova, Baby!

今回は、The Gaslight Anthemの「Casanova, Baby!」という曲を紹介します。

The Gaslight Anthemは、アメリカのニュージャージー州ニューブランズウィックにて結成されたバンドです。

ジャンルはパンク・ロックを特徴とし、現代的な音楽とは少し違ったテイストの、

どこか懐かしいサウンドを特徴としています。

曲を少し聞いただけでは、一昔のバンドなのではないかと思ってしまうようなサウンドのものが多いのですが、結成自体は2006年です。

しかし、それは古臭いというわけではなく、あくまで「懐かしさ」を感じさせてくれる音楽なのです。

I’ll do the very best I can
Boy, I still wanna be your man
I’m still these nervous feet and heart of stone
Forget this dead mans town, I’ll take you home

日本においての、90年代なかばごろのバンド・サウンドにも、近しいものを感じられるかと思います。

Combichrist – How Old Is Your Soul?

2014年4月3日 Posted by seki

今回は、Combichristの「How Old Is Your Soul?」という曲を紹介します。

Combichristは、アメリカを中心に活動する、「アグロテック」というジャンルを特徴にするバンドです。

日本においてCombichristは、カプコンから2013年1月に発売された、「DmC」というゲームによって知られることになりました。

彼らはこちらのゲームの挿入歌をいくつも担当しており、そのハードなサウンドの印象でプレイヤーに強く刺激を与えました。

このDmCをフィーチャーしたCombichristのアルバムも発売されており、それが実質日本での彼らのデビューアルバムとなります。

Even at the gates of hell
Not forgotten, no regrets
It’s in our hands but all for nothing
Oh say it’s inside of me

スタイリッシュなゲームをさらに盛り上げるために、Combichristの音楽は間違いなく一役勝っていたといえるでしょう。

Imagine Dragons – Underdog

2014年3月31日 Posted by seki

今回は、Imagine Dragonsの「Underdog」という曲を紹介します。

2012年にデビューを飾ったばかりの、まだまだ勢いのあるImagine Dragons。

デビューアルバム以降の進展に期待が高まります。

Imagine Dragonsの特徴といえば、ジャンルとしてはエレクトロポップになるかと思います。

しかし、単にエレクトロポップの域に収まらず、多様なジャンルの音楽を吸収した独特な空気を生み出しています。

この「Underdog」も、そんなImagine Dragonsの精神が色濃く表れたタイトルであるといえるでしょう。

Hey, that sounds like my luck
I get the short end of it
Oh I love to be
I love to be the underdog, Hey!

ただアップテンポな曲だけではなく、どこか余裕のある曲調と歌いぶりが、

Imagine Dragonsの曲に安心感を感じさせるのかもしれません。

Paramore – Hate to See Your Heart Break

2014年3月29日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Hate to See Your Heart Break」という曲をご紹介します。

Paramoreといえば、アップテンポなロックサウンドが特徴的ですが、

この「Hate to See Your Heart Break」は、そういったタイトルとは一味違った、

落ち着いたバラード調の曲となっています。

これまでのParamoreが発表したアルバムと同じように、

バラード調の曲はある意味でParamoreのもう一つの持ち味といえるでしょう。

And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before
And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before

大多数の曲ではポジティブな女性像を歌っているだけに、

ときおり現れる女性としての弱さの部分を表現した歌詞が引き立つのかもしれません。

The Chain Gang of 1974 – Sleepwalking

2014年3月26日 Posted by seki

今回は、The Chain Gang of 1974の「Sleepwalking」という曲を紹介します。

The Chain Gang of 1974は、2010年に結成されたバンドです。

彼らのサウンドは、エレクトロの雰囲気を含んでもいて、一方でオルタナティブ・ロックともいえる曲調が特徴です。

インディー・ポップとくくられることもあります。

この曲は、先ごろ発売された「Grand Theft Auto V」の予告編動画に使われた曲でもあります。

その動画は作品の中心的な内容であったため、実質この曲がその主題歌であったといえるでしょう。

Maybe we’re just sleepwalking
Maybe we’re just sleepwalking

Visions of better times
Kingdoms and lilac wine
Why did God fail
To improve us

現実もじっさいはsleepwalking=夢遊病なのかもしれないと、

おだやかに哲学的問題をはらんだ歌詞にも深さがありますね。

Fun. – Some Nights

2014年3月25日 Posted by seki

今回は、Fun.の「Some Nights」という曲をご紹介します。

Fun.といえばボーカルであるネイト・ルイスの力強い声が特徴ですが、

このSome Nightsもそのよさがダントツに光ったタイトルであるといえるでしょう。

Fun.の持ち味ともいえる、ミュージカルのような、語りかけるような

ボーカルはこの「Some Nights」でも顕著にあらわれています。

Some nights I stay up cashing in my bad luck
Some nights I call it a draw
Some nights I wish that my lips could build a castle
Some nights I wish they’d just fall off

「Some Nights」のミュージックビデオも、まるで映画のような豪華なつくりとなっています。

一見の価値ありといえるでしょう。

Paramore – Now

2014年3月24日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Now」という曲を紹介します。

こちらの曲は、Paramoreの最新アルバム、「Paramore」に収録された曲です。

アルバムの中では最も早くミュージックビデオが公開された曲でもあり、

ある意味ではアルバムを代表する曲であるともいえるでしょう。

ミュージックビデオでは、戦場を舞台とし大勢の兵士が入り乱れる中、

ボーカルのヘイリー・ウィリアムズがペンキのような色にまみれた体でゆっくりと歩き出す映像が続きます。

この映像の中ではヘイリーの雰囲気がこれまでのどのPV、そしてどのライブとも異なっており、

その容貌と顔つきの変化に驚かれるかと思います。

Feels like I’m waken from the dead
And everyone’s been waitin’ on me
‘Least now I’ll never have to wonder
What it’s like to sleep a year away

長い眠りから覚め、再び歩き出したヘイリーのこの姿は、

新しいParamoreを待ち望んでいたリスナーにとってはとても心強い姿に映るでしょう。

Disturbed – This Moment

2014年3月12日 Posted by seki

今回はDisturbedの「This Moment」という曲をご紹介します。

Disturbedは、アメリカ合衆国はイリノイ州シカゴ出身のバンドです。

ジャイアント・レコードと2000年に契約をし、今年で14年目となるベテランといえるでしょう。

しかしながら、彼らの曲調とスタイルは、デビューアルバムである「シックネス」から

一貫して一切揺らぐことがありません。

良い意味で変わり映えしないスタイルであるため、

一曲気に入れば自動的に他の曲もすべてがお気に入りとなることでしょう。

こちらの「This Moment」は、日本発の作品でありハリウッドで映画化された、

映画版「トランスフォーマー」の第一作目にも使用された曲となっています。

彼らの特徴であるハードなサウンドと迫力のあるヴォーカルが、

痛快な内容の映画と見事にマッチしたといえるのではないでしょうか。

底抜けにテンションを高揚させたいときなど、

ぴったりの曲であり、アーティストであるといえるでしょう。

FIDLAR – Awkward

2014年3月5日 Posted by seki

今回はFIDLARの「Awkward」を紹介します。

Awkwardという言葉には「気まずい」という意味があり、普段感じるような気まずい瞬間についての曲なのです。

FIDLARは普段起きる些細なことを歌にしていますが、この曲で語られていることもその一つ。

I’m at a party and I’m barfin’ I can barely see,
And every time I talk to you well I can never breathe,
I’m gettin’ drunker I’m a bummer I should just call her,
And don’t you know I’m really good at making this feel awkward.

言葉を選んだ詩ではなく、ハッキリとした言葉で書かれている歌詞だからこそ生まれる魅力なのかもしれませんね。

Ninjaspy – Evolution of the Skid

2014年3月5日 Posted by seki

今回は、Ninjaspyの「Evolution of the Skid」という曲を紹介します。

Ninjaspyは、カナダのバンクーバーで2006年に結成され活動を開始したバンドです。

その前にも、六年間Ninjaspyの前身となるバンドで活動をしていた経緯がありましたが、

2006年からはこのNinjaspyとして活動を開始することになりました。

ラウド・ロックと呼ばれるハードな音楽をジャンルとしておりますが、

彼らの音楽はそれだけではなく、曲によって多種多様な一面を見せます。

この曲は、Ninjaspyとしてのデビューアルバム、「Pi Nature」に収録されたものです。

we got the revolver. only one shot in the chamber.
one hand on the trigger. waiting for the revolution.

弾層にただ一発を込めたリボルバーを持ち革命のときを待つ、

それは圧倒的な音楽で業界を震撼させるという彼らの意思そのものかもしれません。