Archive for: 𔃲月 2018’

星野源-「ドラえもん」

2018年2月28日 Posted by seki

本日の一曲は、3月3日から公開される映画「ドラえもん のび太の宝島」の主題歌を紹介します。

手掛けるのは日本のシンガーソングライターで、自身が出演するTBS系「火曜ドラマ」の「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」を歌い、それに合わせたダンス、通称「恋ダンス」で一世を風靡した星野源氏。

この楽曲が収録されているのは2018年2月28日に発売された彼の11枚目のシングルで、先に書いた映画「ドラえもん のび太の宝島」の為に書き下ろされました。

この映画は1998年に公開された「ドラえもん のび太の南海大冒険」で、のび太が宝探しに憧れるきっかけになった児童文学「宝島」をモチーフにしており、のび太達が本物の「宝島」を探す為に大海原に乗り出し、大冒険を繰り広げる物語です。

そんな映画を飾る楽曲は、壮大というより、思わず口ずさみたくなる様な軽快なリズムで、「少しだけ、不思議」や「四次元」など、タイトル「ドラえもん」だけでなく、歌詞にも作品に関連する言葉が使われています。

星野源氏は以前からドラえもんファンを公言していたらしく、作品に対する愛が感じられる一曲となっています。

菅田将暉-「さよならエレジー」

2018年2月22日 Posted by seki

本日の一曲は俳優であり、ソロ歌手としても活動している菅田将暉氏の2018年2月21日に発売された3枚目のシングルの表題曲です。

作詞と作曲を手掛けるのは、菅田将暉氏が敬愛しているという日本のシンガーソングライターであり、俳優として映画やコマーシャルにも出演経験がある石崎ひゅーい氏。

そして、この楽曲は菅田将暉氏が出演している2018年1月から放映されている日本テレビ系日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」の主題歌でもあります。

このドラマは主演の山崎賢人氏が演じるナンバーワンホストの堂島旺太郎が、ある事情から大金を必要としており、次々と女性を夢中にさせては金銭を巻き上げる日々を送っていました。

そこにホテル業で日本企業トップの並樹グループの令嬢が現れ、旺太郎は次のターゲットを彼女に定めますが、そこに謎の女が現れ、キスをされます。

そこから、彼は「キスをされると命を落とし、1週間前に戻る」という謎の「タイムリープ」に陥るのです。

なぜ彼には大金が必要なのか、なぜキスをされると1週間前に戻るのか、悩む旺太郎にアドバイスするのが、菅田将暉氏が演じる「謎のストリートミュージシャン」です。

そんなドラマの主題歌に相応しく、この楽曲は激しいながらも寂しさを感じさせるギターサウンドと共に愛を求め、けれど素直に信じられないもどかしさを叫ぶ様な歌詞が特徴的です。

STU48-「暗闇」

2018年2月18日 Posted by seki

本日の一曲はAKB48など人気アイドルグループを手掛ける秋元康氏が新たにプロデュースした2017年に誕生した瀬戸内7県を拠点とする女性アイドルグループのデビュー曲です。

なので、グループ名は「瀬戸内」なので「STU」となっています。

この楽曲が発売されたのは2018年1月31日、発売形態は「Type A」から始まり、なんと「Type G」と劇場盤含めた全8形態で発売されました。

まさに生まれたばかりのグループなので、どの様な活躍をするのか今から楽しみなグループでもあります。

オリジナル楽曲はAKB48のシングルのカップリング曲に収録されていますが、STU48名義ではないので、今回の楽曲が収録されたシングルが正式なデビューシングルとなります。

動画サイト「YouTube」では、このデビューを記念して特別CMが公開されています。

そして、肝心の楽曲ですが、「暗闇」という一見すると暗そうなタイトルですが、静かなリズムから始まり、歌詞を見ると暗闇の中で目を凝らし、進むべき道を見極めようとする若者の姿が浮かぶ内容になっています。

JUJU-「東京」

2018年2月11日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年1月27日から公開されている映画「祈りの幕が下りる時」の主題歌を紹介します。

この映画は「探偵ガリレオ」や「マスカレード」シリーズなどを手掛ける東野圭吾氏の手掛ける「加賀恭一郎」シリーズの最新作を映像化した作品で、「シリーズ完結編」とされているそうです。

主人公の加賀恭一郎とは、元々は教師をしていた男が、ある出来事から父親と同じ警察官になり、やがて捜査一課から練馬署の捜査一係、そして日本橋署に来た刑事が事件を解決していく、というシリーズです。

このシリーズは「新参者」というタイトルで、俳優の阿部寛さんが主演のテレビドラマになり、スペシャルドラマに、この主題歌が使われている映画は劇場版2作目になります。

日本橋で起きた3度目の事件、そこで主人公の加賀恭一郎に関する過去が明らかになるのです。

そんな主題歌を手掛けたのは、日本の歌手で、前作の劇場版の主題歌も担当されたJUJUさんです。

シリーズ完結、加賀恭一郎の過去、終わりを告げる様な原作のタイトル、そして物語の舞台となる日本橋がある東京の移り変わる様子、その全てに愛しさと切なさを込めた様な歌詞と歌声が印象的な一曲です。

楽曲が収録されているシングルは2018年1月24日に発売されました。

SEKAI NO OWARI-「マーメイドラプソディー」

2018年2月2日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年1月から放映されている月9ドラマ「海月姫」の2014年12月27日に公開された映画の主題歌です。

この物語は、イラストレーターを志して上京した「海月(クラゲ)マニア」の主人公の「倉下 月海(くらした つきみ)」が男子禁制の昭和レトロな外観のアパート「天水館(あまみずかん)」に、ひょんな事から女装が似合う美男子「鯉淵 蔵之介(こいぶち くらのすけ)」と出会い、さらに彼の兄である修(しゅう)に初恋をする。

そんな最中、月海だけでなく、それぞれ自分の好きな事を突き詰め女子達が暮らすアパートが土地開発の為に取り壊されそうになります。

その危機を救うため、蔵之介に背中を押され、月海は母との大切な思い出でもある「クラゲをモチーフにしたドレス」を作り、それを売り出してアパートを買い取る為に奮闘します。

此方は映画ですが、ドラマも出演者は変わっていますが、流れ自体は同じです。

そんな映画を彩るのが、人気バンド「SEKAI NO OWARI」が歌い上げる「マーメイドラプソディー」です。

水の中をイメージさせるポップなリズムに合わせ、最初は水槽の中で恋する事に満足していた人魚が、広い世界に踏み出し、恋する相手に自分の気持ちを伝えたい、会いたいという物語の様な一曲になっています。