菅田将暉-「見たこともない景色」

2017年6月27日 Posted by seki

本日は俳優として活動しながら、ソロ歌手デビューを果たした菅田将暉の初のシングルの表題曲を紹介します。

俳優としての彼はオーディションで選ばれ、華々しくデビューしたわけではなく、落選した事で今の所属事務所に出会い、そこから平成仮面ライダーシリーズ第11作「仮面ライダーW」で主演にして初主演を飾り、そこから注目される様になりました。

そして、2017年には人気音楽グループ「GReeeeN」の自伝的映画「キセキ -あの日のソビト-」にてグリーンの歌を披露したり、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演など今後の活躍が期待されている人物でもあります。

発売されたのは2017年6月7日、auのサッカー日本代表を応援するCMの「応援編」に起用され、侍風の選手たちが泥だらけになりながらボールを追いかける姿と共にテレビで放送されました。

疾走感があるリズムに、ピッチを駆ける選手、それを見守り、応援する人々を連想させる歌詞が特徴的で、正に「応援」という言葉がピッタリな一曲です。

ちょっと背中を押してほしい、そんな時にオススメの一曲だと思います。

米津玄師-「ピースサイン」

2017年6月22日 Posted by seki

本日の一曲は2017年6月21日に発売された日本のミュージシャン、シンガーソングライター、イラストレーター、ビデオグラファーであり、このブログで楽曲を紹介した事がある米津玄師氏の7枚目のシングルの表題曲を紹介します。

この表題曲は人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の人気漫画の一つ「僕のヒーローアカデミア」の第二期テレビアニメのオープニングテーマに起用されています。

タイアップ曲なのもあり、自分の憧れであり「最高のヒーロー」と呼ぶ存在になる為に奮闘する主人公の心情を表す様な歌詞が印象的です。

そして、聞いていると駆け抜ける様なサウンドと共に米津氏の透き通る、けれど力強い声が、無力な自分への歯がゆさを、大切な人を守りたいという気持ちを、その為に弱い自分と別れを告げて、「ヒーロー」の様にピースサインを掲げろ、とストレートに語り掛けて来るように感じ一曲でもあります。

何かに躓いた、一歩踏み出す勇気が欲しい、そんな時に聞くとより心に響くかもしれません。

また、タイアップした作品にピッタリな楽曲なので、テレビアニメのオープニング映像と一緒に聞くのもオススメです。

AKB48-「願いごとの持ち腐れ」

2017年6月18日 Posted by seki

本日の一曲は先日、ハプニングに見舞われ、意外な形での総選挙を行った日本を代表する女性アイドルグループ「AKB48」の48枚目のシングルです。

発売されたのは2017年5月31日、CDはA、B、Cに加えて初回限定盤、通常盤、劇場盤の7種類で発売されました。

作詞は秋元康氏、B面はCDのタイプ毎に分かれており、全部で5曲あります。

この表題曲は、2017年3月にHK全国学校音楽コンクール、通称「Nコン2017」の中学校の部の課題曲として、48グループメンバーの合唱バージョンが公開されていました。

そのシングルバージョンがCDに収録されているのです、6分の8拍子という不思議なリズムに包まれ、恋する女の子の気持ちやポップなイメージのあった今までの楽曲と異なり、少し切ない歌詞とアコーディオンの調べが哀愁を感じさせる一曲に仕上がっています。

振付にも特徴があり、魔法使いが人形を操る様に、メンバーが人形の様に踊る様子は「操りダンス」と呼ばれているそうです。

 

平井 堅-「ノンフィクション」

2017年6月8日 Posted by seki

本日の一曲はTBS系日曜劇場「小さな巨人」の主題歌です。

このドラマは警視庁の「本庁」と「所轄」という同じ組織ながら立場の違う現場の確執や、警察内部で起こる戦い等を長谷川博己氏や岡田将生氏、香川照之氏など豪華俳優陣で描いたエンターテイメント作品になっています。

そんなドラマの主題歌を手掛けるのは、このブログでも何度か紹介した日本のシンガーソングライターの平井堅氏です。

42枚目となるシングルが発売されたのは2017年6月7日で、このシングルが発売された時点で、ドラマは第二部に突入しています。

重厚感のあるヴァイオリンから始まり、次いでアコースティックギターの軽やかな、けれど力強い旋律が流れます。

そこに平井氏の声で、思い通りにいかない現実のもどかしさ、誰かを羨む心の醜さ、人生に感じる不安、それでも心から会いたい人への想いは変わらない、そんな歌詞が紡がれていきます。

誰もが一度は思うだろうこと、正に「ノンフィクション」のタイトルに相応しい一曲に仕上がっています。

コブクロ-「心」

2017年6月4日 Posted by seki

本日はアコースティックギターと透明感ある歌声が特徴の男性2人から成る日本のデュオ「コブクロ」の一曲を紹介します。

シングルとしては28枚目、発売されたのは2017年5月24日、前作から1年5ヶ月ぶりの新曲となります。

また、この曲は2017年5月27日に公開された映画「ちょっと今から仕事やめてくる」の主題歌に起用されています。

この映画はブラック企業で過酷な労働を強いられ、心も体も疲れ切った主人公の隆が、「ヤマモト」と名乗る男に命を救われる所から始まります。

ヤマモトは隆の同級生だと言い、彼の言葉や行動に隆は閉じていた心が開いてくのを感じます。

しかし、ヤマモトには、ある「秘密」があったのです。

実際にサラリーマンを経験した方が書き下ろしたのもあり、この楽曲は原作と映画のイメージにピッタリです。

主人公に共感できる人の心が、この曲を歌うコブクロの2人の心が詰まっている。

そんな風に感じる事もできます、この曲だけでも楽しめますが、もっと「心」を感じたい方は原作や映画と一緒に楽しむといいかもしれません。

NakamuraEmi(ナカムラエミ)-「Don’t」

2017年5月25日 Posted by seki

本日の一曲は2017年4月から放映されているテレビアニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」のオープニングテーマです。

この「笑ゥせぇるすまん」とは、漫画家の藤子不二雄A氏の代表作の一つであり、ブラックユーモアを描いた作品です。

一話完結型のオムニバス形式で、謎の多きセールスマン「喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)が様々な悩み、願望を持つ大人の願いを、無償で叶えるのですが、これには破ってはいけない制約があったり、願いが叶って道具を多用しようとする人間に喪黒は忠告をします。

しかし、それが守られる事はほぼなく、約束を破り、「ドーン!」の掛け声と共に多大な代償を支払う事になるのです。

そんな、今作で二度目のテレビアニメとなる作品のオープニングを手掛けるのは日本のミュージシャンのNakamuraEmi氏。

アコースティックギターが主体のポップな曲調に合わせ、欲に溺れた大人を諫める様な歌詞をストレートに歌い上げています。

楽曲が収録されたシングルはエンディングテーマも一緒に収録されており、2017年5月24日に発売されました。

シェネル-「Destiny」

2017年5月18日 Posted by seki

本日の一曲は数多くの映画やドラマで主役を務める藤原竜也氏が主演のTBS系金曜ドラマ「リバース」の主題歌を紹介します。

このドラマの原作は、ある中学生教師の復讐を綴った「告白」でデビューと共に新しいミステリーのジャンルを築いた作家、湊かなえ氏の同名小説です。

ドラマでは少し設定が異なりますが、基本は同じで藤原竜也さん演じる、平凡で冴えない日常を送っていた主人公が見知らぬ人物から「忘れられない過去」を突き付けられる事で物語が始まります。

やがて、その「過去」の真実を追い続ける内に、複雑に絡み合う人間関係を知り、小説版では最後に驚愕の事実を知る事になります。

登場人物の「裏の顔」と「表の顔」が垣間見える正に「リバース」なドラマを飾るのは、2017年でデビュー10周年となるオーストラリア出身の歌手シェネルさんです。

不安や焦燥感、そして緊張感を連想させる旋律に合わせ、力強い歌声で「罪と罰」や「愛の定義」に「運命(さだめ)」など作中に関連する単語を使いつつ、一曲の「愛の歌」に仕上げられた歌詞を歌い上げています。

シングルの発売は2017年5月10日、この一曲でも楽しめますが、個人的にドラマか原作小説に触れた後に聞くと更に楽しめるでしょう。

かりゆし58-「アンマー」

2017年5月14日 Posted by seki

本日は「母の日」という事で、母への感謝をストレートに歌った一曲を紹介します。

手掛けるのはメンバー全員が沖縄県出身か在住の日本のロックバンド「かりゆし58」、「かりゆし」とは沖縄の方言で「縁起が良い」や「めでたい」という意味で、数字の「58」は国道58号線の事を意味しているそうです。

この楽曲が収録されたシングルはインディーズ時代のデビューシングルで、沖縄盤と全国盤の2種類が存在し、沖縄盤は2006年7月5日、全国盤は2006年8月14日に発売されました。

そして、このデビューシングルはインディーズにも関わらず話題になり、2006年12月には「日本有線大賞新人賞」を受賞したのです。

沖縄民謡を連想させるゆったりとしたリズムに合わせ、大人になるまで母親の苦労を知らずに生きた事を恥じて、最大限の感謝を綴った歌詞が印象的な一曲です。

これはボーカルの方が実体験した事らしく、それが更に話題を呼びました、また2016年には恋愛小説で人気を博した有川浩氏が、この歌をモチーフにした小説を出版しました。

After the Rain-「解読不能」

2017年5月7日 Posted by seki

本日の一曲は「ブラック・ジャック」に「ジャングル大帝」など、数多くの漫画を生み出し、「漫画の神様」と呼ばれた手塚治虫氏の代表作「鉄腕アトム」へと繋がる物語の主題歌です。

物語のタイトルは「アトム ザ・ビギニング」、「アトム」の「生みの親」となる「天馬午太郎」、そして「育ての親」となる大きな鼻がトレードマークの「お茶の水」、若き日の2人が友情を育んで「成長するAI」、すなわち「自我」を持ったロボット「A106(エーテン・シックス)」を生み出します。

漫画、アニメ共に手塚プロダクションが協力しており、文字通り「鉄腕アトムへと至る物語」である本作のテレビアニメーションのオープニングを飾るのは、人気動画サイト「ニコニコ動画」の人気「歌い手」である、そらる氏とまふまふ氏が組んだユニット「After the Rain」です。

2017年4月12日に発売されたシングルは、ユニットの記念すべき1枚目のシングルで、近未来を彷彿とさせるスピード感溢れるリズムに、エラーやデータと言った機械的な単語と、文字通り「解読不能」な「心の複雑さ」を表した歌詞が特徴的な一曲になっています。

宇多田ヒカル-「SAKURAドロップス」

2017年4月29日 Posted by seki

本日の一曲、または季節を感じられる春の桜ソングの最後を飾るのは一度は音楽活動を離れた人気女性シンガーソングライターの宇多田ヒカルさんの11枚目のシングルの表題曲です。

発売されたのは2002年5月9日、同年に放送されていたTBS系テレビドラマ「First Love」の主題歌に起用されました。

このドラマは元教師と教え子との所謂「禁断の愛」を描いた大人のラブストーリーで、透明感がありながら、どこか切ない気持ちになる歌声がドラマに色を添えています。

曲名の「SAKURAドロップス」とは散っていく桜を意味しているそうで、その言葉通り、曲調は満開の桜ではなく、風に花びらを飛ばされる桜が思い浮かぶバラードの様です。

そんな曲に合わせるように歌詞は後悔する事を知っているのに恋をしてしまう、相手が好きでたまらない、それがストレートに伝わってくる内容に仕上がっています。

何度も咲いて、散って、美しい景色を作り上げる「桜」と繰り返してしまう「恋」が彼女の歌声によって見事に表現された一曲とも言えます。

因みに、この曲の影響かは謎ですが、このシングルが発売されて有名な「サクマドロップス」の売り上げが上がったという話もあるそうです。