Archive for: 𔃸月 2016’

RADWIMPS(ラッドウィンプス)-「前前前世」

2016年8月31日 Posted by seki

本日の一曲は2016年8月26日に公開された映画「君の名は。」の主題歌の一曲です、この映画は日本のアニメーション作家、映画監督である新海誠氏の最新作です。

舞台は1ヶ月後に1000年ぶりに彗星がやってくる日本、山深い田舎に住み、都会に憧れる女子高生の三葉は、来世は東京のイケメン男子になりたい、と思います。

すると、自分が東京で暮らす男子高校生になった夢を見る様になります。

一方で、東京で暮らす男子高校生の瀧も、行った事もない山奥の町で女子高校生になった夢を見る様になります。

そして、二人は互いが入れ替わっている事に気付き、物語が始まるのです。

そんな本作の主題歌を務めるのは日本の4人組ロックバンド「RADWIMPS」、2015年にドラムの方が病気により無期限休養なので、この曲では3人となっています。

新海監督から依頼と要望を受けて、映画の制作初期から関わり、新曲「前前前世」を含めて20曲以上を作り、この曲を含めて4曲が採用されました。

そんな一曲は力強いギターから始まり、背中を押して急かす様なリズムに乗り、前世から会いたい人を探し続けるという、映画にも通じる歌詞が紡がれます。

4曲全てが収録されているのは2016年8月24日に発売された映画「君の名は。」のサウンドトラックアルバムです。

MYTH & ROID-「Paradisus-Paradoxum」

2016年8月24日 Posted by seki

本日の一曲は2016年8月24日、つまり本日、発売されたばかりの新曲です。

しかも、この曲は先月の記事で紹介したテレビアニメ「Re:ゼロから始める異世界」のエンディングテーマを手掛けたMYTH & ROIDが再びタイアップした後期オープニングテーマです。

この楽曲が収録されたシングルは4枚目となり、このオープニングテーマが使われている第二期は異世界に召喚された主人公ナツキ・スバルが空回り、絶望し、後悔を重ねながら救われ、前に踏み出す決意を固める物語が展開されます。

そんなアニメを彩るオープニングテーマは暗く、不吉な音楽から始まり、そこから一気に視界が開ける様なリズムとなり、畳みかける様に歌詞が紡がれます。

作品を知らなくとも重苦しく、けれど力強さを感じさせる独特の曲調と、何処か不安になる様な単語が散りばめられた歌詞に引き込まれる事でしょう。

「MYTH & ROID」の公式サイトでは、曲の歌詞、動画コンテンツではショート版のミュージックビデオだけでなく、そのメイキングを見ることが出来ます。

乃木坂46-「裸足でSummer」

2016年8月16日 Posted by seki

本日の一曲は夏にピッタリの一曲、7月27日に発売された日本の人気女性アイドルグループ「乃木坂46」の15枚目のシングルの表題曲です。

作詞を手掛けるの秋元康氏、タイトルにある様に季節は夏、歌詞では夏に繰り広げられる恋模様が書かれています。

明るく、爽やかなリズムに彩られ、自由奔放とも感じられる女性に友達の距離を保ったまま、それでも愛しさを向ける男性目線の歌になっています。

正に夏の恋というべき一曲でしょう、淡い片思いが少し切なくも感じられます。

8月16日の時点で、動画サイト「YouTube」では期間限定ミュージックビデオが公開され、メンバーが海に行ったり、ツリーハウスで山を眺めたり、花火をしたり、正に夏を満喫する構成になっています。

このミュージックビデオが収録されているDVDはタイプ別のCD初回生産限定盤に全て付いてくるそうです。

因みに、この期間限定のミュージックビデオは8月16日の時点で再生数400万回を超える人気動画です。

スピッツ-「醒めない」

2016年8月9日 Posted by seki

本日の一曲は2016年7月27日に発売された日本のロックバンド「スピッツ」が、3年振りに発売した15枚目のアルバムに収録されている新曲「醒めない」を紹介します。

このアルバムは最新シングルの「みなと」を筆頭に2015年にダウンロード限定のシングルで、ドラマ「不便な便利屋」のエンディングテーマ「雪風」、車のCMソングのヒビスクス」など全14曲が収録されています。

その中には2016年7月17日の日曜午後9時からスタートした、全国フジテレビ系連続ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の主題歌「コメット」も含まれています。

因みに、この楽曲は提供のオファーを受けたメンバーの草野マサムネ氏が作詞作曲を手掛けた楽曲です。

そんなアルバムを飾る新曲に相応しく、「醒めない」はスピッツの世界観を押し出し、最初は軽快なリズムと朗らかに思える歌詞ですが、サビでは曲調が変わり、タイトルを強調する歌詞も含めて、本当は目が醒める様な一曲に仕上がっています。

GLIM SPANKY(グリム スパンキー)-「怒りをくれよ」

2016年8月2日 Posted by seki

本日の一曲は2016年7月23日に公開された週刊少年ジャンプの人気漫画「ONE PIECE」の劇場版第13作目であり、公開前から話題になっていた「ONE PIECE FILM GOLD」の主題歌です。

原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデュースを手掛け、絢爛豪華なエンターテインメントショーに仕上がった本作を飾るのは、なんと原作者が推薦した音楽ユニットです。

「GLIM SPANKY」は松尾レミ史と亀本寛貴氏の男女2人による日本の音楽ユニットで、ボーカルとギターを担当する松尾史の声をラジオで聞いた尾田栄一郎氏が推薦したそうです。

そして、この推薦を受けて書き下ろされたのが、本日の一曲です。

ハスキーで圧倒的な存在感がある特徴的な歌声が鋭いギターサウンドに乗って、タイトル通り「怒り」を求め、吠える様な歌詞が曲を盛り上げます。

収録されているのは2016年7月20日に発売された2nd Album「Next One」で、映画を見た後は勿論、見る前でも楽しめる一曲でしょう。