Archive for: 󈥫月 2016’

ハシグチカナデリヤ hugs The Super Ball-「Rin!Rin!Hi!Hi!」

2016年11月27日 Posted by seki

本日は音楽番組でランクインする様なメジャーではありませんが、個人的に本当に大好きなので紹介したい一曲です。

この楽曲が流れているのは、日本の漫画「ナンバカ」を原作としたテレビアニメ「ナンバカ」のオープニングです。

舞台は日本のとある孤島にありながら、その場所も存在も最高機密扱いされ、かのアルカトラズ刑務所も隙だらけと言う日本最大にして世界最高水準のセキュリティーを持つ「南波刑務所」。

物語は、刑務所の最奥に位置する「13舎13房」に捕らわれている囚人、通称「ウノ」、「ジューゴ」、「ニコ」、「ロック」の4人が日常的に繰り広げる脱獄とおふざけ、そんな彼らを監視、時に実力行使で捕まえる看守達のドタバタを描いています。

時にシリアスもありますが、基本的にギャグで楽しめる様に内容になっており、そんなアニメのオープニングテーマを飾るのは「多重録音ライブ」で音楽マニアを驚かせた「孤高の天才」と呼ばれるハシグチカナデリヤと「2.5次元型ツイン・ヴォーカルユニット」の二人組のユニット「The Super Ball」です。

楽曲が発売されたのは2016年10月19日、ループするギターサウンドに疾走感のあるロックナンバー、ノリも良く、正に「バカ騒ぎ」という言葉がピッタリな歌詞もあり、一度聴いたらクセになる一曲になっています。

安室奈美恵-「Fighter」

2016年11月15日 Posted by seki

本日は前回の「Dear Diary」と同じシングルに収録された同じくA面、映画「デスノート Light up the NEW world」の劇中歌であり、動画配信サービスサイト「Hulu」で公開された前日譚「デスノート NEW GENERATION」の主題歌を紹介します。

このドラマは映画と同じキャストで、内容は映画の主人公達とも呼べる「3人の天才」が、映画の物語へ至るまでを描いています。

捜査官の三島が主役の「新生」、「L」の後継者で世界的名探偵の竜崎が主役の「遺志」、そして月こと「キラ」を崇拝するサイバーテロリストの紫苑(しえん)の「狂信」という全3話構成になっています。

そして、先週の「Dear Diary」がバラードだったのに対し、此方は非常に動きのあるダンスナンバーなっています。

タイアップという事もあり、この楽曲は10年前に「第二のキラ」として現れ、月を愛したアイドル「弥 海砂(あまね ミサ)」の目線から描かれているそうです。

ですが、そうした背景を知らなくともキレのあるリズム、雄々しくも聞こえる歌声によって一つの曲として完成されています。

安室奈美恵-「Dear Diary」

2016年11月10日 Posted by seki

本日は2016年10月29日公開された映画「デスノート Light up the NEW world」の主題歌を紹介します。

この作品は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「デスノート」の実写映画で、舞台は「キラ」こと藤原竜也氏が演じた「夜神月」の最後を描いた映画「デスノート the Last name」から約10年後の世界。

スピンオフを含めた3作の正当な続編であり、漫画の原作者である大場つぐみ氏のアイディアも組み込まれ、人間界に存在する6冊のデスノートを「3人の天才」が中心となり、奪い合うのです。

そんな本作の主題歌を手掛けるのは、同じく「アムラー」なる社会現象を巻き起こした日本の女性歌手であり、ダンサーでもある安室奈美恵です。

単独では46枚目の両A面シングルで、発売は10月26日、映画とのタイアップ曲で、内容はしっとりとしたバラードです。

しかし、緩やかなリズムながら、彼女の歌声が合わさり、世界に愛や平和が訪れる事を祈っている様に感じる一曲です。

サカナクション-「多分、風。」

2016年11月3日 Posted by seki

本日の一曲は男女5人で構成される「サカナクション」の前作「新宝島」より約1年振りに発売された12枚目のシングルの表題曲です。

発売されたのは2016年10月19日、日本の化粧品の製造と販売を主な事業とする「資生堂」のテレビコマーシャルに起用されています。

独特のデジタルサウンドをバックに、淡々とした歌声で始まり、タイトルにもなっている「風」の中で、一人の少女を見つめる様子が目に浮かぶ様な歌詞が印象的です。

間奏も自分の周りを風が吹き抜ける様な印象を受け、その直後に響き渡る「風」の一言で、遠くへ飛ばされる様な一曲に仕上がっています。

一人の少女が気になる、この曲を一言で表すならば、これに尽きるでしょう。

しかし、サカナクションの独特の世界観、リズム、歌詞が「一人の少女「と「風」をテーマとして一つの曲に仕上げている、そんな印象を受ける楽曲になっています。

サカナクションが好きな方は勿論、個人的に聞けば暫く風の音を意識する、そんな印象を受けた一曲です。