Archive for: 𔃶月 2018’

AKB48-「Teacher Teacher」

2018年6月26日 Posted by seki

本日の一曲は2018年5月30日に4形態で発売されたAKB48の52枚目のシングル「Teacher Teacher」の表題曲です。

これまでも何度かAKB48の楽曲は紹介してきましたが、今回の「Teacher Teacher」は他の楽曲とは違い、小悪魔の様な印象を受ける一曲です。

それも当然の様で、この楽曲のテーマは「誘惑」だそうで、教室では気付かなかったけど、外で会う先生が違ってみえて、そんな先生に見てほしくて魅惑的な態度で誘う、そんな内容になっています。

可愛らしく、初々しい、清楚、そんなイメージを一変させるテクノポップなリズムに合わせ、思わせぶりな歌声が更に曲を魅力的にしています。

そんな楽曲のミュージックビデオも他の楽曲と違い、妖しげなサーカステント、水が滴る森、色とりどりの照明がメンバーを照らすダンスホールなど、可愛くも艶やかな印象を受ける内容になっています。

楽曲に合わせた衣装とダンスも、これまでの明るくポップなイメージとは違う、脚線美を強調するデザインと振付になっています。

「女の子は可愛いだけじゃない」、そんな印象を受ける一曲とも言えます。

NakamuraEmi-「かかってこいよ」

2018年6月24日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年4月から放映され、全13話で構成されているテレビアニメ「メガロボクス」のエンディングテーマです。

このアニメーションは原作者・高森朝雄氏と漫画・ちばてつや氏によるボクシング漫画「あしたのジョー」の連載開始50周年を迎えた事を記念し、この漫画を原案として制作された作品です。

ですが、あくまでも「あしたのジョー」は原案で、登場人物や設定に要素やオマージュが取り入れられていますが、設定や物語に直接的な繋がりはありません。

あらすじは、身体能力を向上させる強化外骨格「ギア」を身に着けた「メガロボクサー」と呼ばれる者たちが、通常のボクシングより激しい格闘技「メガロボクス」を繰り広げる近未来。

けれど、そこは近代的なビルが立ち並ぶ「認可地区」と市民IDを持たない人々が住む「未認可地区」の2つに分けられていた。

その「未認可地区」の地下で違法な試合を行っていた「ジャンクドッグ」と呼ばれた青年が、ひょんな事から最強と呼ばれるメガロボクサー「勇利」と出会い、自らを「ジョー」と名乗って「本物」の舞台で頂点を目指すのです。

自分の本当の名前も知らない若者が、頂点を目指す、そんな内容に相応しく、鋭利なギターサウンドに合わせ、挑発的とも挑戦的ともいえる歌詞が綴られています。

この楽曲が収録されているのは、2018年3月21日に発売された3枚目のメジャーアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5」です。

宇多田ヒカル-「初恋」

2018年6月14日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年4月17日からTBS系の「火曜ドラマ」枠で放映が始まったドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」のイメージソングです。

このドラマは、嵐の松本潤氏が主演で人気を呼んだドラマ「花より男子」シリーズのスピンオフという事で、原作漫画は神尾葉子氏が2015年2月より集英社が配信しているアプリケーション「少年ジャンプ+」にて隔週日曜日で連載しています。

あらすじは、F4が卒業した英徳学園を舞台に、今度は「コレクト5」というグループが学園に相応しくない資産状況の生徒を退学に追い込む「庶民狩り」を行っていたのです。主人公は、この「コレクト5」のリーダーである「神楽 木晴(かぐらぎ はると)」と、元社長令嬢で今は庶民となった「江戸川 音(えどがわ おと)」を中心としたラブコメディーです。

主題歌は主演であり、「神楽 木晴」を演じる平野紫耀氏が所属するグループ「King & Prince」のデビュー曲ですが、イメージソングは「花より男子2」でも挿入歌を担当した女性シンガーソングライターの宇多田ヒカル氏が歌う、本日の一曲です。

この楽曲は宇多田ヒカル氏の10作目の配信限定シングルで、2018年5月30日に発売されました。

ピアノの静かな旋律から始まり、そこから宇多田ヒカル氏の圧倒的な歌唱力と、初めて恋をする切なさを綴った歌詞が合わさり、初めて恋を知った事への苦しさと愛しさが感じられる一曲になっています。

平井 堅-「トドカナイカラ」

2018年6月10日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年6月1日より公開された映画「50回目のファーストキス」の主題歌です。

この映画は、元々は2004年にアメリカで制作されたロマンティック・コメディが日本でリメイクされた作品で、そちらの舞台はハワイでした。

事故の後遺症で記憶が1日でリセットされてしまう女性、そんな女性に恋をした男性の一途な愛の物語で、日本版でも設定は同じで、山田孝之氏が演じる天文学の研究者が長澤まさみ氏が演じる記憶障害の女性に恋をする物語です。

そんな映画を飾るのは、日本のシンガーソングライターで、数々のヒットソングを世に送り出した平井堅氏です。

この曲が収録されているのは、2018年5月30日発売の43枚目となるシングルで、中には活動20周年記念のトラックも収録されているそうです。

そして、肝心の楽曲は、シンプルなギターサウンドに乗り、平井堅氏の透明感のある歌声と共に時間の流れが恋する気持ちを流してしまう、同じ景色を見たくても、目を離した間に変わってします。

恋する気持ちは本物なのに、大好きな相手に笑ってほしいのに、僅かな不安が拭えない、そんな切なさが感じられる歌詞が特徴の一曲となっています。