Archive for: 𔃸月 2015’

FLOW ー「虹の空」

2015年8月25日 Posted by seki

今回は1998年に結成された5人組ミクスチャーロックバンド「FLOW」の8月12日に発売された「虹の空」を紹介します。

「FLOW」は2003年にメジャーデビューを果たし、2015年の夏には全世界8ヶ所のワールドツアーを行うなど世界的にも売れているバンドの一つです。

また、このバンドはアニメとの相性が良く、今回の表題作も前回の「シルエット」と同じくテレビ東京系アニメ「NARUTO 疾風伝」の34代目のエンディングに使用されています。

これまでFLOWはアニメ「NARUTO」シリーズに4曲のオープニングを手がけており、本作で通算5作目と最も曲を提供したバンドでもあります。

なので、すでに最終話に向かうアニメ「NARUTO」シリーズの最後を飾る曲を歌うに相応しいバンドとも言えます。

動画サイト「You Tube」ではショートバージョンですが、スピード感あふれるミュージックビデオが見れます。

また、アニメ「NARUTO」では意外な人物の視線から作中の「過去」と「現在」が見られる、という面白い演出になっています。

KANA-BOON 「シルエット」

2015年8月18日 Posted by seki

今回は前回の記事で紹介したバンド「KANA-BOON」のメジャー5枚目のシングル「シルエット」を紹介します。

2014年11月に発売された表題作はKANA-BOONが初めて提供した曲であり、テレビ東京系アニメ「NARUTO 疾風伝」の16代目オープニングに使われました。

曲は軽快なギターから始まり、最終決戦に入ったアニメの雰囲気と同じく徐々に盛り上がっていきます。

歌詞も前回の「ダイバー」と同じく「NARUTO」の作中に出てくる言葉が使われ、KANA-BOONの作品に対する愛も感じられます。

勿論、アニメを知らなくとも楽しめる曲ですが、数多いアニメ「NARUTO」のオープニングの中でも人気の一曲とも言えます。

この曲でテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」に二度、出演しました。

そんな本作のミュージックビデオは若者が曲に合わせる様に動き回るアクティブな演出になっております。

バンドが演奏する背景はポップで少し不思議なデザインになっており、そちらも見所です。

KANA-BOON 「ダイバー」

2015年8月13日 Posted by seki

今回の楽曲は大阪府堺市のライブハウス「三国ヶ丘FUZZ」で育った4人組ロックバンド「KANA-BOON(カナブーン)」の最新曲「ダイバー」を紹介します。

この曲はメジャー7枚目のシングルとなり、2015年8月7日より全国東宝系で公開されている映画「BORUTO -NARUTO THE MOVIE-」の主題歌にもなっています。

この映画は週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画「NARUTO」の最後の劇場版で、「NARUTO」に対する愛は他のアーティストにも負けないと、映画の公式ホームページでコメントを寄せています。

歌詞には原作と、その先を描いた映画の主題歌にらしく、新たな一歩を踏み出す主人公の気持ちが感じられます。

ミュージックビデオでは飛び立つ事を強調する様にメンバーが宇宙飛行士の様な衣装で演奏しています。

また映画公開に先駆けて、楽曲を使って原作、映画、それに原作者や様々な人が出したコメントを組み合わせた「スペシャル映像」が作られました。

SEKAI NO OWARIー「ANTI-HERO」

2015年8月6日 Posted by seki

今回は独特の世界観で海外から人気に日が付いたグループ「SEKAI NO OWARI」の最新作「ANTI-HERO」を御紹介します。

本作は現在公開中の実写映画「進撃の巨人」の前篇「ATTACK ON TITAN」の主題歌であり、今までの作品と違い、全て英語歌詞となっております。

映画の為に書き下ろされた曲であり、作詞を担当したFukaseは「悪役のラブソング」がテーマだと語っているそうです。

テーマに相応しく、歌詞の日本語訳は「ヒーロー」に対して挑戦的な態度を取り続ける「悪役」を連想させる言葉が多く、その中に大事な人への愛を感じます。

また、個人的な感想、重々しいサウンドと淡々としたボーカルの声を聴くと、不思議な緊張感を感じます。

ミュージックビデオではメンバー全員が外で雷が轟く洋館の黒い室内で、顔の見えない料理人達の料理を食べ続けるという、一見すると滑稽な、けれど何処か不穏な雰囲気が漂う内容になっています。

気になる方は、是非ともミュージックビデオを御覧ください。