Archive for: 󈥪月 2017’

安室奈美恵 feat.AFTERSCHOOL-「make it happen」

2017年10月29日 Posted by seki

ハロウィーンも近付いた本日は、安室奈美恵と韓国の女性歌手グループ「AFTERSCHOOL(アフタースクール)」のコラボした楽曲を紹介します。

この楽曲が収録されているのは2011年4月27日に発売されたベストコラボレーションアルバム「Checkmate!」です。

このアルバムは2003年から2011年まで安室奈美恵氏がゲスト参加したコラボレーション楽曲を、彼女の名義で完全網羅して、新たにコラボ楽曲を加えて、シークレット含めて計14曲が収録されています。

その一曲が本日の楽曲で、電子音の軽快ながら怪しげなリズムに合わせ、まるで夢の様な世界観を醸し出す歌詞が綴られています。

いつもと同じ筈なのに、どこか違う様な気がする、夢を見ているのか、それとも見せているのか、そんな不思議な気分になる一曲です。

ミュージックビデオでは安室奈美恵氏とAFTERSCHOOLのメンバー計9名が登場し、セクシーと可愛らしさが一体となった衣装で、画面に華やかな印象を与えます。

安室奈美恵-「Do Me More」

2017年10月17日 Posted by seki

本日の一曲は2012年6月27日に発売された安室奈美恵氏の4枚目のベスト・アルバム「BEST FICTION」の為に作られた新曲の1つで、デジタル・ダウンロード楽曲でもあります。

この曲が収録されているアルバムは、それまでプロデュースを任せていた小室哲哉氏の元を離れて活動し、自分で選曲したり、アイディアを出すなどセルフ・プロデュースを行っていた6年間の間に発表された楽曲で構成されています。

曲数は少し伸び悩んでいた頃や、見事首位を獲得したシングル含めた15曲に、この楽曲を含めた2曲が加わった17曲。

肝心の楽曲は、低いテクノビートから始まり、ダークファンタジーを連想させるリズムが続いて、そこに西洋のおとぎ話を連想させる単語が登場し、不可思議な夢を見ている様な歌詞が添えられています。

相手を求め、相手に求められる事を強く望んでいる様にも解釈できる一曲に仕上がっています。

動画サイト「YouTube」で閲覧できるミュージック・ビデオでは「不思議の国のアリス」をベースに、怪しげな夢の世界で、その住人の様な姿に扮した安室奈美恵氏が華麗なダンスを披露する後世になっています。

安室奈美恵-「PLEASE SMILE AGAIN」

2017年10月14日 Posted by seki

前回の記事で紹介した楽曲で一躍人気アーティストになり、若者のファッションリーダー的な存在になった安室奈美恵氏の曲は常にトップ10入りする程になりました。

そんな彼女が発表した18枚目のシングル、2000年10月4日に発売されたのが今回の一曲です。

この楽曲は明治製菓から発売された「Fran」のCMソングとして流れましたが、此方はアレンジが少し異なっているそうです。

肝心の曲ですが、前の記事で紹介したバラードと違い、ロック調になっています。

調べた所によると、彼女自身が「ロックな曲が歌いたい」とプロデューサーの小室氏にリクエストしたそうです。

そうして出来たのが今回の一曲で、ロックらしいサウンドとリズムが特徴的で、歌詞はタイトル通り、ストレートに相手に笑ってほしい、と。

一度は離れてしまったけれど、やっぱり忘れられなくて、離れた事を後悔して、そんな気持ちが伝わってくる、また男女どちらの気持ちにも聞こえる、そんな一曲に仕上がっています。

20代に入った彼女の「大人の一曲」とも解釈できます。

安室奈美恵-「CAN YOU CELEBRATE?」

2017年10月3日 Posted by seki

本日からは引退発表で音楽業界に衝撃を与えた人気女性アーティスト、安室奈美恵氏の代表曲を幾つか紹介していきたいと思います。

彼女は今から25年前、1992年に東芝EMIよりメジャーデビューしましたが、当時はヒット作に恵まれなかったそうです。

ですが、1995年に発表したシングルがヒットして、同年に小室哲哉氏と出会い、それ以降はオリコンチャート首位、ミリオンセラーなどヒットに恵まれます。

そして、1997年2月19日に発売された9枚目のシングルが、本日の一曲です。

フジテレビ系月9ドラマ「バージンロード」の主題歌に起用され、しっとりしたリズムと「愛し合う2人が永遠の愛を誓う」という内容の歌詞が印象的で、ヒットした後は結婚式の定番曲にもなりました。

タイトルの「CAN YOU CELEBRATE?」とは直訳すると「あなたは祝福できる?」という意味になり、タイトルも含めて、ラブソングの名曲の1つになったのです。

これから愛を誓う相手に向けてか、それとも曲を聞く人に向けた問いかけか、この解釈も楽曲を楽しむ一つの要素になっています。