前回の記事で紹介した楽曲で一躍人気アーティストになり、若者のファッションリーダー的な存在になった安室奈美恵氏の曲は常にトップ10入りする程になりました。
そんな彼女が発表した18枚目のシングル、2000年10月4日に発売されたのが今回の一曲です。
この楽曲は明治製菓から発売された「Fran」のCMソングとして流れましたが、此方はアレンジが少し異なっているそうです。
肝心の曲ですが、前の記事で紹介したバラードと違い、ロック調になっています。
調べた所によると、彼女自身が「ロックな曲が歌いたい」とプロデューサーの小室氏にリクエストしたそうです。
そうして出来たのが今回の一曲で、ロックらしいサウンドとリズムが特徴的で、歌詞はタイトル通り、ストレートに相手に笑ってほしい、と。
一度は離れてしまったけれど、やっぱり忘れられなくて、離れた事を後悔して、そんな気持ちが伝わってくる、また男女どちらの気持ちにも聞こえる、そんな一曲に仕上がっています。
20代に入った彼女の「大人の一曲」とも解釈できます。