Category: ‘音楽’

BOYS AND MEN-「炎・天下奪取」

2018年9月23日 Posted by seki

本日は、まだ日中は夏の暑さが残る中で、あるいは少し肌寒くなったと感じた際に暑さを思い出したい時にオススメ、と言える一曲です。

歌っているのは、このブログで二度目の登場となる東海地方出身または在住の男性メンバーで構成された日本のエンターテインメント集団であり、ご当地アイドルグループ「BOYS AND MEN」です。

タイトルに「炎天下」とつく様に、この楽曲はリズムこそ軽快なギターサウンドが主体ですが、歌詞は自分を鼓舞するような応援メッセージになっています。

そんな楽曲が主題歌になっているドラマがあり、2017年7月から深夜ドラマ枠「ドラマイズム」で放送された連続テレビドラマ「マジで航海してます」の第2シーズンです。

このドラマは航海士を目指す大学生たちの乗船実習を描いたオリジナル脚本のコメディで、BOYS AND MENは第1シーズンにドラマのプロヂューサーからオファーを受け、楽曲を書き下ろし、続いて2018年8月に放送された第2シーズンでは、この楽曲が主題歌になったのです。

大海原の上を何処までも進む船の様に、悩んだり、立ち止まる時間があるなら、天下奪取する気持ちでダッシュしよう、と少し言葉遊びを感じさせる内容も面白いです。

この楽曲が表題曲になっているCDは、2018年9月12日に発売されました。

安室奈美恵-「Love Story」

2018年9月16日 Posted by seki

本日は、2018年9月16日に歌手としての活動を引退した安室奈美恵氏の楽曲の中でも、人気高い一曲を紹介します。

この楽曲が収録されたシングルが発売されたのは2011年12月7日 、「Sit! Stay! Wait! Down! 」と共にA面に収録されています。

肝心の内容はタイトルに相応しく、男女の恋愛を歌った楽曲ですが、決して甘いだけの内容ではなく、大人びた恋愛観が綴られた歌詞が特徴的です。

リズムも歌詞に合わせた曲調になっており、最後の愛しているけれど、それだけでは決して一緒にいる事は出来ない、という切ない歌詞にピッタリになっています。

これまで数々のバラードやポップを歌い、ずっと人気を博してきた安室奈美恵氏ですが、昨年の全国ツアーから始まり、自身で発表した通り、2018年9月16日に芸能界を引退しました。

彼女の歌声を二度と聞けない、というのは音楽好きとしては寂しいと思う反面、これまで彼女が発表してきた楽曲の様に、自身の見出した道を歩むことを応援する事もファンとしての在り方かもしれない。

この曲を聴いていると、そんな気持ちが自然と湧いてくるのです。

そんな意味でも、本日に紹介したいと思った一曲でもあります。

sumika-「ファンファーレ」

2018年9月9日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年9月1日に公開された劇場版アニメ「君の膵臓を食べたい」のオープニングテーマです。

この作品は、2015年6月19日に発売された小説が原作で、元々は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿され、それがライトノベル作家の目に留まり、書籍化されました。

出版と同時に話題となり、2016年にオーディオドラマ化され、その翌年の2017年に実写映画が公開され、今回の劇場版アニメが公開されました。

本書は、主人公の「僕」が、病院で拾った一冊の変わったタイトルの文庫本をきっかけに、膵臓の病気で余命わずかなクラスメイト「山内 桜良(やまうち さくら)」と知り合い、徐々に心を通わせていく物語です。

互いに正反対、それ故に憧れ、惹かれていき、心を通わせることで成長していく。

そんな映画を彩るのは、2013年に結成された日本のロックとポップを絶妙なバランスで融合させている4人組のバンド「sumika」です。

曇り空を突き抜け、そこに広がる青空に手を伸ばす様な伸びやかリズムに合わせ、 思わず走り出したくなるような歌詞が合わさり、聞き終わると清々しい気持ちになる一曲になっています。

誰に背中を押してほしい、そんな時に聞いてほしい一曲だとも思いました。

back number-「大不正解」

2018年9月2日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年8月17日に公開され、大ヒットを記録している人気漫画「銀魂」に実写映画第2弾の主題歌を紹介します。

主人公の坂田銀時を演じる小栗旬氏を筆頭に、菅田将暉氏や橋本環奈氏など豪華俳優、女優陣が原作の雰囲気そのままに見事なギャグとアクションを繰り広げ、見事にヒットした第1弾に引き続き、本作は原作でも人気の高い「真選組動乱篇」とギャグパートは男性陣が女装姿を披露する「将軍接待編」がベースになっています。

本作のキーパーソンとなるキャラクターは三浦春馬氏が演じる伊東鴨太郎、そこに第1弾から引き続き登場する堂本剛氏が演じる高杉晋助が加わり、物語を加速させていきます。

ギャグも更にパワーアップしているので、そちらも注目です。

そんな本作を引き立たせるのが、日本のスリーピースロックバンド「back number」です。

この楽曲が収録されているシングルは、18枚目のシングルで本日の一曲は映画「銀魂」とのタイアップになっています。

スピード感あふれるギターサウンドに合わせ、ラテンの様な情熱さえ感じさせる歌詞が合わさり、完全な人間はいない、正解ばかり選べるわけじゃない、キレイなわけでもない。

それでも、その中から自分で正解と思えるモノを選べばいい、そう叫んでいる様な一曲となっています。

星野源-「アイデア」

2018年8月26日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年8月20日に配信された日本のシンガーソングライターであり、俳優でもある星野源氏の初の配信限定シングルです。

この楽曲はNHK「連続テレビ小説」の第98作目で2018年4月2日から2018年9月29日まで放送予定の「半分、青い」の主題歌になっています。

このドラマは幼少期の病気で片耳が聞こえなくなった主人公「すずめ」が漫画家として頑張りながら、人として成長する姿が描かれています。

ドラマのタイトルにもなっている「半分、青い」とは、雨の日でも半分しか雨音が聞こえないなら、もう半分は晴れている、という主人公の発想から付けられたのでしょう。

そんなドラマを彩る主題歌は軽快な木琴のリズムが特徴的で、そこに色を塗り重ねるようにヴァイオリンを透明感のある旋律が合わさり、晴天を連想させる音が続きます。

そこに星野源氏の遠くまで響く声と、雨の中でも雲の向こうにある青空に向かって手を伸ばす様な歌詞が特徴的な一曲になっています。

動画配信サイトで公開されているミュージックビデオでは、星野源氏がスタジオ内を楽し気に駆け巡る姿を見る事が出来ます。

乃木坂46-「ジコチューで行こう!」

2018年8月19日 Posted by seki

本日の一曲は、日本の女性アイドルグループ「乃木坂46」の21枚目のシングルの表題曲です。

発売されたのは2018年8月8日、DVD付きの4形態にCDのみの通常版の合計5形態で発売されています。

タイプによって収録されている曲は異なりますが、この表題曲だけは全ての形態で共通します。

曲調は夏らしい爽やかなリズムと、それに合わせた広々とした海を前に、今まで悩んでいたことが小さく、自分らしく行こう、タイトルらしくジコチューでもいい、という内容前面に出ている歌詞が特徴的です。

誰もが一度は思うだろう、周りに合わせて、目立たないように、嫌われないように生きよう。

でも、そんな生き方でいいの、人生は一度きりなんだから、自分のペースで、ジコチューでもいいじゃない。

明るい曲と歌声も相成り、そう言われている様な気分になる一曲になっています。

夏にピッタリな曲であり、また少し悩んだ時に聞きたい一曲とも言えるでしょう。

また、動画サイトで公開されている公式ミュージックビデオではタイを舞台にメンバーが鮮やかな衣装に身を包んだダンスを見る事が出来ます。

サザンオールスターズ-「壮年JUMP」

2018年8月12日 Posted by seki

本日は、ブログで何度か紹介した日本を代表する音楽グループ「サザンオールスターズ」の新曲で、2018年の三ツ矢サイダーのCMソングに起用された一曲です。

配信されたのは2018年7月23日、CDでは2018年8月1日に発売されたプレミアムアルバム「海のOh, Yeah!!」に収録されています。

この曲のキーワードになっているのは「アイドル」です、サザンオールスターズがデビューした1970年代には山口百恵氏や榊原郁恵氏、1980年代には松田聖子氏、1990年代は安室奈美恵氏にモーニング娘、それから2000年代は柴咲コウ氏にAKB48など、女性だけでなく男性アイドルも数多く世にデビューしました。

そんな彼女や彼、または彼女たちや彼らに夢中になり、青春を捧げた事を讃える様な一曲になっています。

優しく、爽やかなリズムに合わせ、アイドルの魅力、その間に少しの遊び心を感じさせる歌詞が印象的です。

動画サイトで公開されている公式ミュージックビデオでは、それぞれの年代に登場したアイドルを彷彿とさせる衣装に身を包んだ人々がサザンオールスターズと踊る場面がコミカルながら、同時に「アイドル」の歴史を感じさせる構成になっています。

DA PUMP-「U.S.A.」

2018年8月5日 Posted by seki

本日の一曲は、日本のダンス&ボーカルユニット「DA PUMP」の29枚目のシングルです。

シングルが発売されたのは2018年6月6日です、この楽曲はユニットが発売した前作から3年ぶりに発表された曲で、元々は1992年に発売されたユーロビート楽曲のカバーで、これまでのユニットが発表してきたユーロビートとは異なる雰囲気と、独特のリズム、そして動画サイト「YouTube」で公開されたミュージックビデオが話題になり、人気を博しています。

特にミュージックビデオは公開されて3日間で再生回数が50万回を突破し、2018年7月の時点で300万回を突破しています。

これまでのユニットはスタイリッシュな歌詞とダンスが特徴的でしたが、本作は今までの楽曲からイメージを一新させ、ノリが良い言葉だけを並べ、そこにユーロビートらしいリズム、更に一見するとダサイと思えるダンスが特徴です。

この合わない様でクセのあるリズムとサビ、それとダンスが何故かクセになる、そんな一曲に仕上がっています。

聞いていると、自然と覚えてします、そんな言葉がピッタリの曲ともいえます。

菅田将暉-「ロングホープ・フィリア」

2018年7月29日 Posted by seki

本日の一曲は2018年7月中旬より先行配信されている日本の俳優であり、シンガーソングライターでもある菅田将暉氏の新曲です。

この楽曲は2018年8月3日より全国東宝系で公開されて映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」の主題歌になっています。

シングルCDが発売されるのは2018年8月1日で、作詞と作曲を手掛けるのは同作のテレビシリーズでオープニングテーマを手掛けた音楽グループ「amazarashi」の秋田ひろむ氏です。

この映画の時系列は夏休みに主人公デクこと緑谷出久とクラスメイトがヒーローとして活動する為に必要な資格の前段階「仮免許」の取得を見据えた「林間合宿」に挑む前で、デクと彼の憧れであり、個性を譲渡してくれたオールマイトが、ある人物から世界中の科学者が集う巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れる所から始まります。

そこで、デクは自分と同じく個性を持たない少女メリッサと出会うのです。

そんな本作を彩る菅田将暉氏の楽曲は、力強さを感じるギターサウンドを基調に、個性の有無に関係なく、誰かを助けたい、誰かの為に何かをしたい、カッコ悪くても、失敗しても、それでも諦めずに進み続けることで希望が生まれる。

そんな作品に登場する「ヒーロー像」にピッタリな一曲になっています、もちろん、この楽曲だけでも十分に楽しめますが、せっかくの主題歌なので起用された映画と一緒に楽しむのもオススメです。

山下達郎-「ミライのテーマ」

2018年7月22日 Posted by seki

本日の一曲は、2018年7月20日より公開されているアニメーション映画「未来のミライ」の主題歌です。

この映画は数々のアニメーション映画を手掛けた細田守監督による長編オリジナル作品の5作目に当たり、この物語は横浜に住む甘えん坊な4歳の男の子「くんちゃん」に妹の「未来(ミライ)」が生まれ、最初は初めてみる赤ちゃんに興味を示し、また久しぶりに帰ってきた「おかあさん」に仲良くすること、守ってあげることを約束します。

けれど、おとうさんもおかあさんも赤ん坊の「ミライちゃん」ばかりを構って、前の様に自分に構ってくれなくなったので、くんちゃんはミライちゃんに良くないちょっかいを出しておかあさんに怒られてしまいます。

だから余計に良くない事をしてしまい、さらにお母さんに怒られ、くんちゃんは家に居場所がなくなった様に感じ、中庭に逃げだします。

そこから、くんちゃんは「未来から来た」というミライちゃんと一緒に、中庭で次々と不思議な体験を重ねていくのです。

そんな本作を彩るのは、日本を代表するシンガーソングライター山下達郎氏が手掛けた、ピアノとギター主体のリズミカルな音楽と共に、温かな歌声と共に主人公の「くんちゃん」が次第に妹を受け入れる様な歌詞が印象的な一曲になっています。

この楽曲が収録されているCDは2018年7月11日に発売され、カップリング曲は映画のエンディングテーマ「うたのきしゃ」となっています。