Category: ‘音楽’

安室奈美恵-「Do Me More」

2017年10月17日 Posted by seki

本日の一曲は2012年6月27日に発売された安室奈美恵氏の4枚目のベスト・アルバム「BEST FICTION」の為に作られた新曲の1つで、デジタル・ダウンロード楽曲でもあります。

この曲が収録されているアルバムは、それまでプロデュースを任せていた小室哲哉氏の元を離れて活動し、自分で選曲したり、アイディアを出すなどセルフ・プロデュースを行っていた6年間の間に発表された楽曲で構成されています。

曲数は少し伸び悩んでいた頃や、見事首位を獲得したシングル含めた15曲に、この楽曲を含めた2曲が加わった17曲。

肝心の楽曲は、低いテクノビートから始まり、ダークファンタジーを連想させるリズムが続いて、そこに西洋のおとぎ話を連想させる単語が登場し、不可思議な夢を見ている様な歌詞が添えられています。

相手を求め、相手に求められる事を強く望んでいる様にも解釈できる一曲に仕上がっています。

動画サイト「YouTube」で閲覧できるミュージック・ビデオでは「不思議の国のアリス」をベースに、怪しげな夢の世界で、その住人の様な姿に扮した安室奈美恵氏が華麗なダンスを披露する後世になっています。

安室奈美恵-「PLEASE SMILE AGAIN」

2017年10月14日 Posted by seki

前回の記事で紹介した楽曲で一躍人気アーティストになり、若者のファッションリーダー的な存在になった安室奈美恵氏の曲は常にトップ10入りする程になりました。

そんな彼女が発表した18枚目のシングル、2000年10月4日に発売されたのが今回の一曲です。

この楽曲は明治製菓から発売された「Fran」のCMソングとして流れましたが、此方はアレンジが少し異なっているそうです。

肝心の曲ですが、前の記事で紹介したバラードと違い、ロック調になっています。

調べた所によると、彼女自身が「ロックな曲が歌いたい」とプロデューサーの小室氏にリクエストしたそうです。

そうして出来たのが今回の一曲で、ロックらしいサウンドとリズムが特徴的で、歌詞はタイトル通り、ストレートに相手に笑ってほしい、と。

一度は離れてしまったけれど、やっぱり忘れられなくて、離れた事を後悔して、そんな気持ちが伝わってくる、また男女どちらの気持ちにも聞こえる、そんな一曲に仕上がっています。

20代に入った彼女の「大人の一曲」とも解釈できます。

安室奈美恵-「CAN YOU CELEBRATE?」

2017年10月3日 Posted by seki

本日からは引退発表で音楽業界に衝撃を与えた人気女性アーティスト、安室奈美恵氏の代表曲を幾つか紹介していきたいと思います。

彼女は今から25年前、1992年に東芝EMIよりメジャーデビューしましたが、当時はヒット作に恵まれなかったそうです。

ですが、1995年に発表したシングルがヒットして、同年に小室哲哉氏と出会い、それ以降はオリコンチャート首位、ミリオンセラーなどヒットに恵まれます。

そして、1997年2月19日に発売された9枚目のシングルが、本日の一曲です。

フジテレビ系月9ドラマ「バージンロード」の主題歌に起用され、しっとりしたリズムと「愛し合う2人が永遠の愛を誓う」という内容の歌詞が印象的で、ヒットした後は結婚式の定番曲にもなりました。

タイトルの「CAN YOU CELEBRATE?」とは直訳すると「あなたは祝福できる?」という意味になり、タイトルも含めて、ラブソングの名曲の1つになったのです。

これから愛を誓う相手に向けてか、それとも曲を聞く人に向けた問いかけか、この解釈も楽曲を楽しむ一つの要素になっています。

福山雅治-「聖域」

2017年9月29日 Posted by seki

本日の一曲はテレビ朝日系木曜ドラマ「黒革の手帖」の主題歌です。

手掛けるのは日本の人気男性シンガーソングライターであり、また作詞家、作曲家、俳優など幅広い活動を行っている福山雅治氏です。

32枚目のシングルの表題曲で、発売されたのは2017年9月13日、作詞に作曲、編曲まで関わった福山雅治氏によって生み出された一曲はタイトル通り「聖域」がコンセプトになっているそうです。

この「黒革の手帖」は日本の作家、松本清張氏の長編小説が原作で、ある理由で銀座のクラブのママに転身した女性銀行員が、夜の銀座を舞台に野望へ向け、次々に「獲物」を狙うのです。

これだけ読むとタイトルの「聖域」と真逆の様な舞台で、ジャズとスパニッシュが混ざり合ったキレのある曲調、それに合わせた艶を含んだ、それでいて誰も寄せ付けない自分だけの価値観、信念を持つ女性像を思わせる歌詞が印象的です。

ですが、自分が幸せか、恵まれているか、不幸なのか、貧しいのか、それを決めるのは他人じゃなくて自分だから、決して近寄るな。

そう感じさせる一曲で、正に「自分だけの聖域」が確立された仕上がりになっています。

乃木坂46-「逃げ水」

2017年9月19日 Posted by seki

本日の一曲は人気女性アイドルグループ「乃木坂46」の18枚目のシングルの表題曲です。

発売されたのは2017年8月9日とシングルの発売自体は一ヶ月前ですが、2017年9月の時点で未だに音楽番組によってはシングルランキングに入っている曲です。

この「逃げ水」とは蜃気楼の一種で、風もなく晴れた暑い日にアスファルトの道路など熱せられた場所で、遠くに水がある様に見える現象の事です。

その場所に行っても水はなく、更に遠くに水が見える、そんな風に水が逃げる様に見えるので名付けられたそうです。

そんなタイトルらしく、これまで発表された夏のシングルの様なポップでハツラツとした雰囲気と少し違い、全体的にアップテンポながら落ち着いたリズムで、不意にドビュッシー作曲の「月の光」が流れます。

歌詞も夢中になって追いかけた事が蜃気楼の様に消え、あの日々は何だったのか、と夏の終わりに吹き抜ける涼しさを含んだ風の様な内容になっています。

そんな意味では、これから秋に向かう今の時期にピッタリな一曲かもしれません。

ポルノグラフィティ-「キング&クイーン」

2017年9月12日 Posted by seki

本日は「スポーツの秋」と「芸術の秋」が一緒に楽しめる一曲と言えるでしょう。

この楽曲は9月5日から開催されている「バレーボール・ワールドグランドチャンピオンズカップ」、日本国内では通称「グラチャン」と呼ばれるバレーボールの国際大会のテーマソングに起用されています。

オリンピックの様に4年に1度、各大陸のチャンピオン4チームと、日本と国際バレーボール連盟が推薦するチームの合計6チームが世界一を目指して競い合います。

そんな大会を盛り上げるのは、広島県因島出身の2人組の日本のロックバンド「ポルノグラフィティ」です。

今回の楽曲が収録されているのは 、2017年9月6日に発売された45枚目のシングルで、実際にバレーボールの試合を観戦して作り上げたそうです。

なので、選手がボールをコートに打ち込む様な力強さ、それを返す為にコートを駆け抜けるスピード感、苦しい時にこそ顔を上げる大切さ、そんな臨場感を感じられる一曲になっています。

この曲だけでも楽しめますが、こんな風に「どうして出来上がったのか」を知ると更に曲の魅力に気付けると思います。

amazarashi-「空に歌えば」

2017年9月7日 Posted by seki

本日の一曲は、2017年3月から放映されているテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」第2期の第2クールのオープニングテーマです。

この楽曲が表題曲のシングルは2017年9月6日に初回限定盤A、Bと通常盤の3形態で発売されました。

この楽曲はテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の為に書き下ろされた事もあり、アニメの内容を連想させるリズムと歌詞になっています。

主人公が「ヒーロー」として、暗い感情故に窮地に陥る友を救い、明確な意思を持った「悪」と対峙する。

曇天を払い、青空に向かって叫び、目指した場所へ走り続ける。

そんな場面をイメージさせるギターサウンド主体のリズムに、不屈の意志を感じさせる歌詞を歌いあげるのは、日本のロックバンド「amazarashi(アマザラシ)」です。

青森県で結成され、バンド名には「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」から、という意味が込められているそうです。

この楽曲だけでも楽しめますが、タイアップなのでテレビアニメや原作の知識があると曲を更に楽しめるでしょう。

EGOIST-「英雄 運命の詩」

2017年8月30日 Posted by seki

本日の一曲はコンピューター用のビジュアルノベルティゲームから人気になり、今や派生シリーズが数多く出ているゲーム「Fate」シリーズの一つ「Fate/Apocrypha」のテレビアニメのオープニングテーマです。

この「Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)」はシリーズの最初となる「Fate/stay night」のスピンアウト小説で、ルーマニアのトゥリファスを舞台に、魔術師が「黒」と「赤」の陣営に分かれ、どんな望みも叶えるという「大聖杯」を巡り、互いに7体の英霊を召喚。

合計14人の神話や物語、歴史に名を刻んた英霊達と、それを従える魔術師、更に戦いを見守る「ルーラー」の役目を担ったジャンヌ・ダルクと、1人のホムンクルスが思惑の渦巻く「聖杯大戦」に身を投じるのです。

この楽曲が収録されているシングルは2017年8月16日に発売され、オリコンチャートにも入ったそうです。

歌い上げるのはアニメから生まれた架空のアーティストですが、ヴォーカルは2千人の中から選ばれた人物で、これまでも幾つかのアニメ作品の主題歌を務めています。

そんな実力派のアーティストが歌い上げるのは、正に英雄達が雌雄を決する物語に相応しく、荘厳なリズムに力強い声で、吟遊詩人が歌うような歌詞を見事に歌い上げています。

DAOKO × 米津玄師-「打上花火」

2017年8月25日 Posted by seki

本日の一曲は2017年8月18日から公開されているアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌です。

この楽曲が収録されているのは、2017年8月16日に発売された、日本の女性ラッパーであるDAOKO氏の3枚目メジャーのシングルです。

ですが、この楽曲はブログで何度か紹介している米津玄師氏とのコラボレーション作であり、作詞と作曲も同氏が担当されているので、配信では「DAOKO×米津玄師」の名義になっているそうで、このブログでも此方の名義にしました。

映画は、ひょんな事から「打ち上げ花火が上がる夏の日」を繰り返す事が出来る様になった中学生の島田典道が、想いを寄せる少女、及川なずなと一緒に居られる世界を模索する物語です。

その映画を彩る曲は、打ち上げ花火の儚さを表すような静かなイントロから始まり、夜空を彩る瞬間を連想させる力強いサビが特徴的です。

それらがストリートに関連する「夏」や「光」に反映され、主人公とヒロインの想いを聞く人に伝えている様な一曲になっています。

星野 源-「Family Song」

2017年8月18日 Posted by seki

本日の一曲は「恋ダンス」で話題になった星野源氏の10枚目のシングル「Family Song」の表題曲を紹介します。

発売されたのは2017年8月16日で、2017年7月から放送された日本テレビ系水曜ドラマ「過保護のカホコ」の主題歌に起用されています。

このドラマは食事は勿論、着る服に買い物すら全て親が決める「過保護」すぎる環境で育ったヒロインの「カホコ」こと根本 加穂子(ねもと かほこ)が、性格が正反対の麦野 初(むぎの はじめ)との出会ったことで人生観が変わり、彼に恋をする物語です。

勿論、この物語は彼女と彼だけに留まらず、カホコや初の家庭環境も描かれます。

この楽曲は星野氏が脚本を読んだ上で書き下ろされた一曲で、ドラマに寄り添う様なゆったりしたメロディが紡がれます。

ですが、歌詞には安易に「家族」を連想させる言葉はなく、ふとした瞬間に気付く日常的なシーンを連想させる単語が多いです。

ですが、不思議と聞けば家族を思いだす、そんな一曲になっています。

ミュージックビデオで出演が家族の恰好をして、ノリノリで演奏している姿も面白いので、そちらも時間があったらご覧ください。