Archive for: 𔃳月 2014’

Imagine Dragons – Underdog

2014年3月31日 Posted by seki

今回は、Imagine Dragonsの「Underdog」という曲を紹介します。

2012年にデビューを飾ったばかりの、まだまだ勢いのあるImagine Dragons。

デビューアルバム以降の進展に期待が高まります。

Imagine Dragonsの特徴といえば、ジャンルとしてはエレクトロポップになるかと思います。

しかし、単にエレクトロポップの域に収まらず、多様なジャンルの音楽を吸収した独特な空気を生み出しています。

この「Underdog」も、そんなImagine Dragonsの精神が色濃く表れたタイトルであるといえるでしょう。

Hey, that sounds like my luck
I get the short end of it
Oh I love to be
I love to be the underdog, Hey!

ただアップテンポな曲だけではなく、どこか余裕のある曲調と歌いぶりが、

Imagine Dragonsの曲に安心感を感じさせるのかもしれません。

Paramore – Hate to See Your Heart Break

2014年3月29日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Hate to See Your Heart Break」という曲をご紹介します。

Paramoreといえば、アップテンポなロックサウンドが特徴的ですが、

この「Hate to See Your Heart Break」は、そういったタイトルとは一味違った、

落ち着いたバラード調の曲となっています。

これまでのParamoreが発表したアルバムと同じように、

バラード調の曲はある意味でParamoreのもう一つの持ち味といえるでしょう。

And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before
And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before

大多数の曲ではポジティブな女性像を歌っているだけに、

ときおり現れる女性としての弱さの部分を表現した歌詞が引き立つのかもしれません。

Dragonette – Riot

2014年3月27日 Posted by seki

今回は、Dragonetteの「Riot」という曲をご紹介します。

Dragonetteは、カナダのトロント出身の四人組バンド。

エレクトロポップといわれるジャンルを特徴として、

ダンスミュージックに近い曲調が随所にみられます。

ヴォーカルのマティーナは、歌い方も声にも独特さがあり、

それもあってか、有名DJであるMartin Solveigの楽曲にも参加しています。

So I dance like I’m starting a riot
I got the fuse already ignited
It’s too late now for us to fight it
Oh no, I think I might have started a riot
Riot, oh no

Riot=「暴動」のように激しく踊り狂う、ポジティブさがDragonetteのタイトルにはあふれています。

The Chain Gang of 1974 – Sleepwalking

2014年3月26日 Posted by seki

今回は、The Chain Gang of 1974の「Sleepwalking」という曲を紹介します。

The Chain Gang of 1974は、2010年に結成されたバンドです。

彼らのサウンドは、エレクトロの雰囲気を含んでもいて、一方でオルタナティブ・ロックともいえる曲調が特徴です。

インディー・ポップとくくられることもあります。

この曲は、先ごろ発売された「Grand Theft Auto V」の予告編動画に使われた曲でもあります。

その動画は作品の中心的な内容であったため、実質この曲がその主題歌であったといえるでしょう。

Maybe we’re just sleepwalking
Maybe we’re just sleepwalking

Visions of better times
Kingdoms and lilac wine
Why did God fail
To improve us

現実もじっさいはsleepwalking=夢遊病なのかもしれないと、

おだやかに哲学的問題をはらんだ歌詞にも深さがありますね。

Fun. – Some Nights

2014年3月25日 Posted by seki

今回は、Fun.の「Some Nights」という曲をご紹介します。

Fun.といえばボーカルであるネイト・ルイスの力強い声が特徴ですが、

このSome Nightsもそのよさがダントツに光ったタイトルであるといえるでしょう。

Fun.の持ち味ともいえる、ミュージカルのような、語りかけるような

ボーカルはこの「Some Nights」でも顕著にあらわれています。

Some nights I stay up cashing in my bad luck
Some nights I call it a draw
Some nights I wish that my lips could build a castle
Some nights I wish they’d just fall off

「Some Nights」のミュージックビデオも、まるで映画のような豪華なつくりとなっています。

一見の価値ありといえるでしょう。

Paramore – Now

2014年3月24日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Now」という曲を紹介します。

こちらの曲は、Paramoreの最新アルバム、「Paramore」に収録された曲です。

アルバムの中では最も早くミュージックビデオが公開された曲でもあり、

ある意味ではアルバムを代表する曲であるともいえるでしょう。

ミュージックビデオでは、戦場を舞台とし大勢の兵士が入り乱れる中、

ボーカルのヘイリー・ウィリアムズがペンキのような色にまみれた体でゆっくりと歩き出す映像が続きます。

この映像の中ではヘイリーの雰囲気がこれまでのどのPV、そしてどのライブとも異なっており、

その容貌と顔つきの変化に驚かれるかと思います。

Feels like I’m waken from the dead
And everyone’s been waitin’ on me
‘Least now I’ll never have to wonder
What it’s like to sleep a year away

長い眠りから覚め、再び歩き出したヘイリーのこの姿は、

新しいParamoreを待ち望んでいたリスナーにとってはとても心強い姿に映るでしょう。

Phoenix – 1901

2014年3月23日 Posted by seki

今回は、Phoenixの「1901」という曲を紹介します。

Phoenixは、パリ出身のインディー・ロックバンドです。

パリ近郊のヴェルサイユで育った三人の幼馴染たちによって結成されました。

当初は、ヴェルサイユで活動をしていた、エールというデュオ・バンドのバックバンドとして活動をしていました。

1996年になると、当初の三人に加えて一人が加入し、四人のメンバーになった時点で現在のPhoenixという名前を名乗るようになりました。

Phoenixの音楽は、エレクトロ・ポップ的でありつつ、ロックのサウンドも生かした独特なものとなっています。

この「1901」は、2009年に発表されたアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix」に収録されたもの。

エレクトロサウンドをベースにしたPhoenixというバンドを知るためには、ぴったりの足がかりになるかと思います。

また、この「Wolfgang Amadeus Phoenix」を発表したことによって、グラミー賞を獲得するまでにも至りました。

The Black Seeds – One By One

2014年3月19日 Posted by seki

今回は、The Black Seedsの「One By One」という曲を紹介します。

The Black Seedsは、ニュージーランドのバンドで、ソウル・レゲエのジャンルでトップクラスの人気を誇っています。

メンバー数は八人と、普通のバンドにしてみればかなり厚いメンバー層が特徴です。

ギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボードを軸として、多彩な音楽を生み出します。

透明感のあるボーカルが、楽曲のもつゆったりした雰囲気を後押ししていますね。

こちらの「One By One」は、海外ドラマ「ブレイキングバッド」の作中にて使用された曲でもあります。

主人公二人の独特な距離感が魅力なこの作品ですが、この曲の雰囲気と映像が見事にマッチしているシーンでした。

現在、「ブレイキングバッド」はhuluなど動画配信サイトで放送中ですから、曲を聴いてから本編を見てみるとより楽しめるかもしれません。

Miami Horror – Imagination (I Want You To Know)

2014年3月17日 Posted by seki

今回は、Miami Horrorの「Imagination (I Want You To Know)」という曲をご紹介します。

Miami Horrorは、オーストラリアのメルボルン出身のバンド。

2011年には、エレクトロニックサウンドを特徴とした「イルミネーション」をデビューアルバムとして発表しました。

エレクトロポップなサウンドがイメージのMiami Horrorですが、

このプロジェクト自体は、DJ、バンド、プロデュースも自ら行うというマルチな才能の集まりです。

Miami Horrorの根幹には、クラブミュージックという垣根を越えた音楽をつくりたいというものがあり、結成されました。

「イルミネーション」にも収録された「Sometimes」という曲は、オーストラリアのクラブチャートでも二位という高評価を受けています。

And I know that time is wasted for true imagination
So leave it all behind us now

ポップでエレクトロな音楽の中に一抹の切なさと希望が混じった彼らの音楽は、

確かにこれまでのいわゆるクラブミュージックとは一線を画すものでしょう。

Owl City – When Can I See You Again?

2014年3月13日 Posted by seki

今回は、Owl Cityの「When Can I See You Again?」という曲をご紹介します。

Owl Cityとは、アメリカ人ミュージシャンであるアダム・ヤングによって企画されたソロプロジェクト。

エレクトロポップというジャンルを基調としたサウンドに、

独特の透明感のあるヴォーカルを重ねた楽曲が特徴的です。

特に北米の若者に人気のOwl Cityですが、

その人気ぶりは特にこの曲によって顕著に現れたといえるでしょう。

このWhen Can I See You Again?は、日本でも大ヒットした

ディズニーの映画「シュガーラッシュ」のメインテーマとして起用されたタイトルなのです。

Don’t close your eyes ‘cause your future’s ready to shine
It’s just a matter of time, before we learn how to fly

輝こうとしている未来に目を閉じずに、空を飛べるようになるのも時間の問題さ、と語り掛けるのは、まさにディズニータイトルらしい希望に溢れたイメージがありますね。