今回は、Phoenixの「1901」という曲を紹介します。
Phoenixは、パリ出身のインディー・ロックバンドです。
パリ近郊のヴェルサイユで育った三人の幼馴染たちによって結成されました。
当初は、ヴェルサイユで活動をしていた、エールというデュオ・バンドのバックバンドとして活動をしていました。
1996年になると、当初の三人に加えて一人が加入し、四人のメンバーになった時点で現在のPhoenixという名前を名乗るようになりました。
Phoenixの音楽は、エレクトロ・ポップ的でありつつ、ロックのサウンドも生かした独特なものとなっています。
この「1901」は、2009年に発表されたアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix」に収録されたもの。
エレクトロサウンドをベースにしたPhoenixというバンドを知るためには、ぴったりの足がかりになるかと思います。
また、この「Wolfgang Amadeus Phoenix」を発表したことによって、グラミー賞を獲得するまでにも至りました。