Category: ‘ヒップホップ’

Sublime – What I Got

2014年10月22日 Posted by seki

今回は、Sublimeの「What I Got」をご紹介します。

Sublime(サブライム)はヒップホップにレゲエや様々なジャンルをミックスさせた音楽性で90年代に大流行したバンドです。

「What I Got」をはじめとしたSublimeの楽曲は、どれも脱力系ソングとして有名。

初のスタジオアルバム『40 Oz. to Freedom』から始まり、3枚目にして最後となってしまった『Sublime』まで、アメリカではLAのサーファーを中心に支持されていたことで知られています。

Sublimeはその後アメリカ全土に広まっていき、結果的に「What I Got」は97年最大のヒットを記録することになります。

しかし、フロントマンであるBradley Nowellの死により、『Sublime』のリリース後に惜しまれつつも解散。

解散後もその人気は衰えず、彼らの残した楽曲は現在に至るまで様々なメディアで使われています。

「What I Got」は96年に発売されたアルバム『Sublime』に収録されています。

Honey Claws – Guttersnake

2014年10月6日 Posted by seki

今回は、Honey Clawsの「Guttersnake」をご紹介します。

この曲は8月にリリースされたニューアルバム『One Law』に収録されており、リリース前にはSoundCloudでリードシングルとして先行公開されていました。

Honey Claws(ハニー・クロース)はラッパーのJon Von Letscherを中心にして活動を続けているグループで、ドラマ『ブレイキング・バッド』内で使われた「Digital Animal」で一躍有名に。

なんといっても激しいリリックが特徴的で、前述の「Digital Animal」や「Guttersnake」でも攻撃的なラップを特色としています。

また同アルバムでは、テキサス州で活動している5 Star、Blakk Nastyといったラッパー達とコラボレーションを実現しています。

「Guttersnake」はiTunes、Amazonで配信されているアルバム『One Law』に収録されています。

Nicki Minaj – Anaconda

2014年10月1日 Posted by seki

今回ご紹介するのは、Nicki Minajの「Anaconda」です。

Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)アメリカのラッパーで、女性ながらラップで地道にキャリアを積み重ねてきたことで有名なアーティスト。

彼女は楽曲だけではなくファッションや言動なども注目されており、ポップアイコンとしての存在感も強いといえるでしょう。

2010年に初のアルバムとなる『Pink Friday』を発表し、その後もシングル曲を発表するなど精力的な活動を続け、2014年8月に

この「Anaconda」をリリース。

事前にリークされた過激なジャケットや、正式リリース後も公開された意味深なミュージック・ビデオが話題に。

Sir Mix-A-Lotの「Baby Got Back」をサンプリングしたこの曲は、様々な意味で日々YouTubeのコメント欄を賑わせる結果となっています。

「Anaconda」はiTunes、AmazonなどでMP3ダウンロード購入が可能です。

Ludacris – Rest Of My Life ft. Usher, David Guetta

2014年9月4日 Posted by seki

今回ご紹介するのは、Ludacrisの「Rest Of My Life ft. Usher, David Guetta」です。

Ludacris(リュダクリス)はイリノイ州出身のラッパー。

2000年に有名レーベルのデフ・ジャムと契約したのち、Ludacris名義で多くのアルバムをリリース。

同じくラッパーであるUsher、そしてフランス出身の音楽プロデューサーであるDavid Guettaとのコラボレーションを果たしたこの曲は、2012年にリリース。

Ludacrisは俳優としても活躍しており、映画『ワイルド・スピード』シリーズへの出演が最もよく知られています。

そしてこの曲はシリーズ第六作目である『ワイルド・スピード ユーロ・ミッション』のエンディング曲として使われ、話題になっていました。

「Rest Of My Life ft. Usher, David Guetta」はシングルのデジタルミュージックとして購入することが可能です。

MACKLEMORE & RYAN LEWIS – Thrift Shop

2014年8月17日 Posted by seki

今回ご紹介するのは、MACKLEMORE & RYAN LEWISの「Thrift Shop」です。

2012年、シアトル出身のラッパーであるMacklemore(マックルモア)と、同じくシアトル出身の音楽プロデューサーRyan Lewis(ライアン・ルイス)がタッグを組みアルバム『The Heist』をリリース。

同アルバムからは他にも多数の人気曲が生まれる結果となりました。

このアルバムのリードシングルである「Thrift Shop」は知名度を上げていき、2013年には全米シングルチャードで1位を獲得するほどの大ヒットに。

ヒップホップでありながらThrift Shop(古着屋)をテーマにした歌詞が共感を呼び、現在YouTubeでは5億回を超える再生数を記録しています。

「Thrift Shop」はMacklemore & Ryan Lewisのファーストアルバム「The Heist」に収録されています。

Watsky – Whoa Whoa Whoa

2014年8月6日 Posted by seki

今回は、Watskyの「Whoa Whoa Whoa」をご紹介します。

George Watsky(ジョージ・ワッツキー)はカリフォルニア州サンフランシスコ出身のラッパー、詩人。

2006年に開催された時間内に詩を朗読するポエトリー・スラムでのパフォーマンスが注目され、現在ではラッパーとして複数のアルバムをリリースしています。

詩の朗読の際にも披露している早口でのラップが特徴であり、エレン・デジェネレスがホストを務める番組「The Ellen DeGeneres Show」でも即興でパフォーマンスを行っていました。

2013年にはYouTubeの人気チャンネル「Epic Rap Battles of History」の動画にも出演を果たすなど、活動の幅を広げています。

6月にリリースされたこの曲はユニークなミュージックビデオでも注目を集めており、YouTube上では既に200万回以上の再生を記録。

「Whoa Whoa Whoa」はアルバム「All You Can Do」に収録されています。

Machine Gun Kelly – Invincible

2014年7月17日 Posted by seki

今回は、Machine Gun Kellyの「Invincible ft. Ester Dean」をご紹介します。

MGKとしても知られるMachine Gun Kellyは、オハイオ州クリーブランド出身の24歳のラッパー。

攻撃的なラップで注目され、2013年にはミクスチャー・ロックバンドHollywood Undeadのライブでコラボレーションし、「Comin’ in Hot」を披露。

オルタナティブ・ロックバンドのLinkin Parkともコラボレーションし、ライブで「Bleed it Out」のパフォーマンス、

今最も積極的に活動している若手ラッパーとして注目されています。

2011年にはオハイオ州クリーブランドのサウスパークモールで大勢を集めるFlash Mob(フラッシュモブ)を行い、

大騒ぎになった現場へ駆けつけた警官に逮捕されるといった過激なパフォーマンスも話題に。

「Invincible」はファーストアルバム「Lace Up」に収録されています。

Pharrell Williams – Happy

2014年6月28日 Posted by seki

今回は、Pharrell Williamsの「Happy」をご紹介します。

プロデューサー、ラッパー、ファッションデザイナーといった様々な面を持つファレル・ウィリアムスは、1994年にザ・ネプチューンズというグループでデビュー。

その後新メンバーを加えた形でヒップホップグループN.E.R.D.を結成し、現在はソロで活動しています。

この曲は世界中のファンがYouTube上でオリジナルのPVを制作するといったことが話題になり、ファンからの反響を見て

オプラ・ウィンフリーのトークショーに出演したファレルが涙を流すという一幕も。

映画「怪盗グルーのミニオン危機一髪」のサウンドトラックに収録され、2013年11月にシングルとしてリリース。

リリース直後からその前向きな歌詞、直球なメッセージが多くのリスナーの心をつかみ、2014年3月にはビルボードチャートで1位を獲得。

「Happy」はアルバム「GIRL」に収録されています。

Rage Against the Machine – Fistful of Steel

2014年4月22日 Posted by seki

今回は、Rage Against the Machineの「Fistful of Steel」という曲を紹介します。

Rage Against the Machineは、アメリカのロックバンドです。

結成はカリフォルニア州ロサンゼルスにて、1990年に行われました。

日本では主にレイジという愛称で親しまれているRage Against the Machineですが、

英語圏においてはRATMと呼ばれることが多いようですね。

Rage Against the Machineの特徴といえば、やはりその暴力的なまでのヒップホップサウンドでしょう。

たたみかけるような、そして怒りのこもったようなリリックの応酬と、

それを支えるハードなサウンドが、何よりの個性といえます。

If the vibe was suicide
Then you would push da button
But if ya bowin’ down
Then let me do the cuttin’

このFistful of Steelも、まさにそんな彼らの魅力が最大限に発揮された一曲といえます。

タイトルは、「拳いっぱいの鉄」といったところでしょうか。

Honey Claws – Bone Hollow

2014年4月20日 Posted by seki

今回は、Honey Clawsの「Bone Hollow」という曲をご紹介します。

Honey Clawsは、テキサス州オースティン出身の、エレクトロ/ヒップホップグループです。

「Bone Hollow」は、Honey Clawsの曲の中でもかなりダークな部類であり、

それだけに強く印象に残る一曲でしょう。

ひたすら繰り返すバックトラックと、ほとんど抑揚のないリリックの奔流が全体を通して続きます。

こちらの曲は、タイトルもずばり「Honey Claws」と、セルフタイトルアルバムの中に収録されています。

この曲のように畳み掛けるようなヒップホップのタイトルは、「E-Sticker」や「Digital Animal」などがあります。

「Honey Claws」は、Amazonでも1500円でフルアルバムをダウンロードすることが可能ですし、

一曲のみでも150円からダウンロード可能です。