Archive for: 𔃳月 2014’

Disturbed – This Moment

2014年3月12日 Posted by seki

今回はDisturbedの「This Moment」という曲をご紹介します。

Disturbedは、アメリカ合衆国はイリノイ州シカゴ出身のバンドです。

ジャイアント・レコードと2000年に契約をし、今年で14年目となるベテランといえるでしょう。

しかしながら、彼らの曲調とスタイルは、デビューアルバムである「シックネス」から

一貫して一切揺らぐことがありません。

良い意味で変わり映えしないスタイルであるため、

一曲気に入れば自動的に他の曲もすべてがお気に入りとなることでしょう。

こちらの「This Moment」は、日本発の作品でありハリウッドで映画化された、

映画版「トランスフォーマー」の第一作目にも使用された曲となっています。

彼らの特徴であるハードなサウンドと迫力のあるヴォーカルが、

痛快な内容の映画と見事にマッチしたといえるのではないでしょうか。

底抜けにテンションを高揚させたいときなど、

ぴったりの曲であり、アーティストであるといえるでしょう。

FIDLAR – Awkward

2014年3月5日 Posted by seki

今回はFIDLARの「Awkward」を紹介します。

Awkwardという言葉には「気まずい」という意味があり、普段感じるような気まずい瞬間についての曲なのです。

FIDLARは普段起きる些細なことを歌にしていますが、この曲で語られていることもその一つ。

I’m at a party and I’m barfin’ I can barely see,
And every time I talk to you well I can never breathe,
I’m gettin’ drunker I’m a bummer I should just call her,
And don’t you know I’m really good at making this feel awkward.

言葉を選んだ詩ではなく、ハッキリとした言葉で書かれている歌詞だからこそ生まれる魅力なのかもしれませんね。

Ninjaspy – Evolution of the Skid

2014年3月5日 Posted by seki

今回は、Ninjaspyの「Evolution of the Skid」という曲を紹介します。

Ninjaspyは、カナダのバンクーバーで2006年に結成され活動を開始したバンドです。

その前にも、六年間Ninjaspyの前身となるバンドで活動をしていた経緯がありましたが、

2006年からはこのNinjaspyとして活動を開始することになりました。

ラウド・ロックと呼ばれるハードな音楽をジャンルとしておりますが、

彼らの音楽はそれだけではなく、曲によって多種多様な一面を見せます。

この曲は、Ninjaspyとしてのデビューアルバム、「Pi Nature」に収録されたものです。

we got the revolver. only one shot in the chamber.
one hand on the trigger. waiting for the revolution.

弾層にただ一発を込めたリボルバーを持ち革命のときを待つ、

それは圧倒的な音楽で業界を震撼させるという彼らの意思そのものかもしれません。

David Bowie – Cat People (Putting Out Fire)

2014年3月4日 Posted by seki

今回は、David BowieのCat People (Putting Out Fire)を紹介します。

1947年生まれのデヴィッド・ボウイは、イギリスを代表するといってもいい有名なミュージシャンです。

ミュージシャンであるかたわら、俳優としても数多くのキャリアを残してきました。

この曲は1982年の3月にリリースされたものであり、同名の映画「Cat People」の主題歌でもありました。

You’ve been so long
Well it’s been so long
And I’ve been putting out fire
with gasoline
putting out fire
with gasoline

ずっと長い間、ガソリンで火を消そうとしていた……というこの歌詞は、

大ヒットしたスウェーデンのミステリ小説、「ミレニアム 火と戯れる女」でも引用されました。

主人公の一人であるリスベット・サランデルが、かつて火だるまにして殺害しようとした宿敵のことを思い浮かべるとき、

車のラジオからこの曲が流れてくるのです。

Cake – Let Me Go

2014年3月3日 Posted by seki

今回はCakeのアルバム「Prolonging The Magic」の中から「Let Me Go」を紹介します。

この曲の中で歌われていることは多くの男性に当てはまるようなことかもしれません。

上手く気持ちを伝えられず必要以上に相手を繋ぎ止めようとしてしまうという、完全な男性目線の歌詞になっているのです。

そういった意味では聴く側が男性か女性かによって、歌詞の解釈や伝わってくる意味なども異なってくるかもしれませんね。

Let me go she said
Let me go she said
Let me go and I will want you more
Let me go, let me go
Let me go and I will want you

この曲自体は1998年に発表され、最低限の楽器だけで構成された曲調も単調なものですが、だからこそ今でもまったく古臭さを感じさせない曲といえるのではないでしょうか。