JAGATARA  「ニセ預言者ども」 三

2013年9月30日 Posted by seki

3.「ゴーグル、それをしろ」

バリバリのファンク・ビートで始まる、この「ゴーグル、それをしろ」は、JAGATARAを代表する名曲と言っていいナンバーです。

「そうさ、お前は本当は とてもいかした男さ
イェイ イェイ だから脱け出せ 今居る処から
そうさ、世界は思わくより 速くなっているのさ
なのに、お前らのしてる事は
つじつま合わせ

さうさ、みんな何かに取りつかれているのさ
幻想というおかしな化け物に
そうさ、もうすでに始まっているのさ
だから、お前らの目に水が入らないように
今のうちに、今のうちに

ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)」

この妙味が江戸アケミらしい歌詞も光っているファンク・ナンバーは、ギターはもちろんのこと、ベースとドラムのリズム隊もびしっと決まっていて、江戸アケミらしい、煽る歌声は、此処に健在なりと言ったように実によくビートに乗っています。

「何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい

愛が世界を大安売り、ひと山いくらで売りさばく
愛が世界を大安売り、ひと山いくらで売りさばく

俺は何度でも見て来た
魂の抜け殼になった奴等を
俺は何度も見て来た
ミュージシャンが愛を安売りするのを

そうさ、みんな何かに ふりまわされているのさ
幻想という、在りもしない怪物に
そうさ、もうすでに始まっているのさ
だから、お前らの目に水が入らないように
今のうちに、今のうちに

ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)
ゴーグル(ゴーグル それをしろ)

この、この、この、このこのこの子が
この、この、この、このこのこの子が
この、この、この、このこのこの子が
この、この、この、このこのこの子が

何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい
何ぼのもんじゃい、何ぼのもんじゃい

この~~~~~!
この~~~~~!
この~~~~~!
この~~~~~!

この

何ぼのもんじゃい、原子力発電所が
何ぼのもんじゃい、人間が
何ぼのもんじゃい、ブランドが
何ぼのもんじゃい、音楽が
何ぼのもんじゃい、占いが

この~~~~~! ニセ予言者が
この~~~~~!」

この怒りに満ちたような歌詞にこの頃の江戸アケミの社会に対する反発が浮き彫りになっています。

「この~~~~~!」と魂の叫びにも似た江戸アケミの叫び声は、将に魂の叫びにふさわしいです。

また、呪術的にも聴こえる最後の江戸アケミの人を喰ったかのような歌とも語りとも判別が付かない歌は、この「ゴーグル、それをしろ」のこの不合理な社会に対しての非力ながらの反抗を歌っていて、破壊力抜群です。

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