今回はKavinskyの「Nightcall」を紹介させていただきます。
Kavinskyはフレンチ・ハウスと呼ばれるダンスミュージックを手掛けているアーティストで、
彼の音楽性は1980年代のエレクトロポップから強い影響を受けています。
ダフト・パンクといったアーティストと比較されることも多いKavinskyですが、
着々とファンを増やし続け今では人気DJの仲間入りを果たしました。
その中でも最も注目を集めたのがこの「Nightcall」で、
2011年の映画「ドライヴ」のオープニングに使われたことが人気に火をつける形となり、大ヒット。
打ち込みを多用したり、やはり1980年代風の懐かしい曲調なのですが、
映画の世界観に合っているという理由から脚本家が監督に勧め、映画のオープニングに採用されたという経緯があります。
その判断は結果的に観客にも良い方向に働いたようで、
「ドライヴ」の公開に合わせてリリースされたこの曲もカルト的人気を誇っているのです。