今回は、The Orwellsの「Who Needs You」をご紹介します。
ストロークス、ハイヴスといった有名パンクバンドからの影響を色濃く受けた5人組のバンド。
2014年1月にはテレビ番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」でこの曲を披露し、
過激なパフォーマンスで司会者デイヴィッド・レターマンと観客を大いに盛り上げていました。
実はバンドの5人はまだ高校を卒業したばかりで、在学中もライブでパンクバンドの曲を披露するなどいろいろと問題を起こしていた様子。
自らが製作したアルバムをインターネット上の音楽ブログに売り込み、有名レーベルAutumn Toneから2012年にアルバムを
正式リリースした新進気鋭のバンドでもあります。
2014年に王道のパンクロックを披露し、時代遅れなどと揶揄されることも少なくないようですが、
嫌われ者であることが大前提であるパンクというジャンルとしては逆に成功を収めていると言えるでしょう。