ロバート・ジョンソン 六

2013年8月2日 Posted by seki

「If I Had Possession Over Judgment Day」

この曲はロバート・ジョンソンのボトルネック奏法が冴え渡る一曲です。歌詞の内容は、深刻なのですが、それを笑いのめすかのように軽快なボトルネックの響きが、ロバート・ジョンソンを囃し立てているようです。軽快な悲哀が印象的な一曲です。

「Stone In My Passway」

哀感が漂うロバート・ジョンソンの歌声にボトルネック奏法のサビが効いた物悲しい一曲です。「I got stones in my passway and my road seem dark as night」と歌い出すこの哀愁漂う一曲は、ロバート・ジョンソンが人知れぬ深い悲しみを持っていたことが解かる秀逸な作品です。

「I’m A Staed REolly Man」

「{I’m a stead rollin’ man I roll both night and day」と歌いだされる、これまた、ロバート・ジョンソンの深い心の傷が表白された一曲です。ウォーキングベースもどこか物悲しく、深刻な歌詞を飄々と歌うロバート・ジョンソンの歌声はかえって悲しもみを誘います。

「From Four Till late」

ウォーキングベースと同時に旋律を奏でるギターの音色が哀しみを誘う哀感が漂う一曲です。「From four until late I was wringin’ my hands and cryin’」と歌うロバート・ジョンソンの歌声は、やり場のない悲しみを飄々と歌うことで苗更その悲しみが印象に残る作品です。

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