そんな本日の一曲は、2005年に結成され、2007年にデビューした男女5人で構成される「サカナクション」の11枚目シングルの表題曲「新宝島」です。
これは10月3日に公開された映画「バクマン。」の主題歌になっており、二人の青年が少年漫画の頂点と呼ばれる「週刊少年ジャンプ」で一番人気のマンガ家を目指す物語です。
因みに、劇中の音楽もサカナクションが担当しています。
「マンガ家」と曲のタイトルで気付いた方もいるでしょうが、表題曲は「マンガの神様」と呼ばれる手塚治虫が描いた「少年漫画の元祖」と言われる漫画と同タイルになっています。
歌詞は映画のストーリーと音楽家に共通する「モノを作る苦しみ」を通じて、「線を描く」ことがテーマになっているそうです。
実際に歌詞には「線」と「丁寧に描く」という単語と言葉が何度も登場し、それを中心にした内容になっています。
ミュージック・ビデオの中で、メンバーの一人が漫画家に扮している場面があるので、そちらも御覧ください。