本日の一冊は大学在学中に作家デビューして、卒業後に会社員となり、2015年まで兼業作家をしていた朝井リョウ氏が2012年11月に単行本として発売した小説「何者」の実写映画の主題歌です。
映画は2016年10月15日に公開され、大学生の男女5人が「就活」をテーマに様々な人間模様を繰り広げます。
そんな複雑な映画の主題歌を手掛けたのは「きゃりーぱみゅぱみゅ」や「Perfume」を手掛けた日本のDJであり、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家と多彩な面を持つ中田ヤスタカ氏です。
自分が何者なのか、何者になれるのか、そんな映画の中で思い悩む5人の心情とシンンクロする様な切なさと先にある希望を求める歌詞に独特のリズム、そんな中田氏が作り上げた世界観を米津玄師氏が歌い上げます。
この曲はシングルでの発売ではなく、収録されているのは2016年10月5日に発売された「NANIMONO EP/何者)オリジナル・サウンドトラック)」です。