SMAP-「夜空ノムコウ」

2017年1月15日 Posted by seki

本日の一曲は偶然にも1998年1月14日、今日の前日に発売され、SMAPの27作目のシングル曲にて初のミリオンセラーを記録した代表曲の一つ「夜空ノムコウ」です。

作詞を担当したのは日本を代表するシンガーソングライターであり、音楽プロデューサースのスガシカオ氏でしたが、当時は駆け出しで、まだ有名になる前でした。

なので、ある意味で貴重な歌詞と言えますが、それを差し引いてもシンプルな曲調に溶け込み、思わず口ずさんでしまう印象的な歌詞があって、この楽曲は成り立っていると言えるでしょう。

まるで雪が降り積もる様なシンプルなメロディーから始まり、冒頭から曲を聞いている「今」から少し時を置いた「未来」か、それとも「今」から「過去」を見ているのか、まるで問いかける様な言葉で、一気に引き込まれるのです。

プロモーションビデオはメンバーが寒空の歩道橋の上で歌う構成になっており、アコースティックギターを主体にメンバーの口笛が流れるという曲と合わさり、どこか切なさを感じさせる「冬」のイメージを容易に連想させます。

作詞を担当したスガシカオ氏に限らず、数多くのアーティストもカバーしており、音楽の教科書にも採用され、SMAPが国民的アイドルグループと認識される要因にもなりました。

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