本日の楽曲は、またSMAPに戻りましたが、この楽曲も前回と前々回の記事で紹介した楽曲と同じくドラマの主題歌に起用された楽曲なのです。
SMAPの40枚目のシングルであり、発売されたのは2006年10月11日、起用されたのはSMAPのメンバーだった草彅剛氏が主役の関西テレビ制作のドラマ「僕の歩く道」です。
このドラマを含めて、設定や登場人物に共通点はないものの、草彅氏を筆頭に一部の出演者はタイトルに「僕」と付いたドラマ3作に出ており、この事から3作は「僕シリーズ3部作」と呼ばれています。
そのテレビドラマの最後を飾ったのが、この楽曲が起用された「僕の歩く道」です。
草彅氏が演じたのは先天的な脳障害の一つ「自閉症」の青年で、ドラマは彼と彼の周囲の生き方を描いています。
そんなドラマを飾る主題歌はストレートに「感謝」の気持ちを歌い上げています、生きる事の難しさ、一人では解決できない状況で立ち止まってしまった時、そんな時に差し伸べられる手の大切さ、支えてくれる人の大切さ、愛してくれる人の大切さ。
その全てに対して、タイトル通り「ありがとう」の気持ちが詰め込まれた一曲に仕上がっています。