四月も半ばを過ぎ、そろそろ桜が散り始める時期、雪の様に桜の花びらが舞い散る様子を見ていると、ふと脳内を流れる一曲があります。
それが本日の楽曲です、歌うのは日本の歌手であり、ドラマや映画にも出演する女優の中島美嘉さんの14作目のシングルです。
発売されたのは2005年2月2日、彼女が歌手で女優なのもあり、多くの楽曲はタイアップが多いですが、この「桜色舞うころ」はオリジナルソングであり、初の桜ソングでもあります。
「四季折々の情景」と「移ろいゆく恋人達の心象風景」を描写したバラードだそうで、発売から8年後の2013年に、この楽曲の別バージョンが「かんぽ生命」のCMに起用されました。
曲は静かなピアノから始まり、優しいメロディに合わせ、恋人達の移ろいゆく様子を、季節に合わせて姿を変える桜が見守っている情景が浮かぶ様な歌詞が印象的です。
実際に、この楽曲のミュージックビデオには幼少期から大人になる男女の模型が登場しており、桜は二人の思い出の象徴として登場する仕様になっています。