かりゆし58-「アンマー」

2017年5月14日 Posted by seki

本日は「母の日」という事で、母への感謝をストレートに歌った一曲を紹介します。

手掛けるのはメンバー全員が沖縄県出身か在住の日本のロックバンド「かりゆし58」、「かりゆし」とは沖縄の方言で「縁起が良い」や「めでたい」という意味で、数字の「58」は国道58号線の事を意味しているそうです。

この楽曲が収録されたシングルはインディーズ時代のデビューシングルで、沖縄盤と全国盤の2種類が存在し、沖縄盤は2006年7月5日、全国盤は2006年8月14日に発売されました。

そして、このデビューシングルはインディーズにも関わらず話題になり、2006年12月には「日本有線大賞新人賞」を受賞したのです。

沖縄民謡を連想させるゆったりとしたリズムに合わせ、大人になるまで母親の苦労を知らずに生きた事を恥じて、最大限の感謝を綴った歌詞が印象的な一曲です。

これはボーカルの方が実体験した事らしく、それが更に話題を呼びました、また2016年には恋愛小説で人気を博した有川浩氏が、この歌をモチーフにした小説を出版しました。

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