本日の一曲はTBS系日曜劇場「小さな巨人」の主題歌です。
このドラマは警視庁の「本庁」と「所轄」という同じ組織ながら立場の違う現場の確執や、警察内部で起こる戦い等を長谷川博己氏や岡田将生氏、香川照之氏など豪華俳優陣で描いたエンターテイメント作品になっています。
そんなドラマの主題歌を手掛けるのは、このブログでも何度か紹介した日本のシンガーソングライターの平井堅氏です。
42枚目となるシングルが発売されたのは2017年6月7日で、このシングルが発売された時点で、ドラマは第二部に突入しています。
重厚感のあるヴァイオリンから始まり、次いでアコースティックギターの軽やかな、けれど力強い旋律が流れます。
そこに平井氏の声で、思い通りにいかない現実のもどかしさ、誰かを羨む心の醜さ、人生に感じる不安、それでも心から会いたい人への想いは変わらない、そんな歌詞が紡がれていきます。
誰もが一度は思うだろうこと、正に「ノンフィクション」のタイトルに相応しい一曲に仕上がっています。