乃木坂46-「裸足でSummer」

2016年8月16日 Posted by seki

本日の一曲は夏にピッタリの一曲、7月27日に発売された日本の人気女性アイドルグループ「乃木坂46」の15枚目のシングルの表題曲です。

作詞を手掛けるの秋元康氏、タイトルにある様に季節は夏、歌詞では夏に繰り広げられる恋模様が書かれています。

明るく、爽やかなリズムに彩られ、自由奔放とも感じられる女性に友達の距離を保ったまま、それでも愛しさを向ける男性目線の歌になっています。

正に夏の恋というべき一曲でしょう、淡い片思いが少し切なくも感じられます。

8月16日の時点で、動画サイト「YouTube」では期間限定ミュージックビデオが公開され、メンバーが海に行ったり、ツリーハウスで山を眺めたり、花火をしたり、正に夏を満喫する構成になっています。

このミュージックビデオが収録されているDVDはタイプ別のCD初回生産限定盤に全て付いてくるそうです。

因みに、この期間限定のミュージックビデオは8月16日の時点で再生数400万回を超える人気動画です。

スピッツ-「醒めない」

2016年8月9日 Posted by seki

本日の一曲は2016年7月27日に発売された日本のロックバンド「スピッツ」が、3年振りに発売した15枚目のアルバムに収録されている新曲「醒めない」を紹介します。

このアルバムは最新シングルの「みなと」を筆頭に2015年にダウンロード限定のシングルで、ドラマ「不便な便利屋」のエンディングテーマ「雪風」、車のCMソングのヒビスクス」など全14曲が収録されています。

その中には2016年7月17日の日曜午後9時からスタートした、全国フジテレビ系連続ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の主題歌「コメット」も含まれています。

因みに、この楽曲は提供のオファーを受けたメンバーの草野マサムネ氏が作詞作曲を手掛けた楽曲です。

そんなアルバムを飾る新曲に相応しく、「醒めない」はスピッツの世界観を押し出し、最初は軽快なリズムと朗らかに思える歌詞ですが、サビでは曲調が変わり、タイトルを強調する歌詞も含めて、本当は目が醒める様な一曲に仕上がっています。

GLIM SPANKY(グリム スパンキー)-「怒りをくれよ」

2016年8月2日 Posted by seki

本日の一曲は2016年7月23日に公開された週刊少年ジャンプの人気漫画「ONE PIECE」の劇場版第13作目であり、公開前から話題になっていた「ONE PIECE FILM GOLD」の主題歌です。

原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデュースを手掛け、絢爛豪華なエンターテインメントショーに仕上がった本作を飾るのは、なんと原作者が推薦した音楽ユニットです。

「GLIM SPANKY」は松尾レミ史と亀本寛貴氏の男女2人による日本の音楽ユニットで、ボーカルとギターを担当する松尾史の声をラジオで聞いた尾田栄一郎氏が推薦したそうです。

そして、この推薦を受けて書き下ろされたのが、本日の一曲です。

ハスキーで圧倒的な存在感がある特徴的な歌声が鋭いギターサウンドに乗って、タイトル通り「怒り」を求め、吠える様な歌詞が曲を盛り上げます。

収録されているのは2016年7月20日に発売された2nd Album「Next One」で、映画を見た後は勿論、見る前でも楽しめる一曲でしょう。

地獄の沙汰オールスターズ-「地獄の沙汰も君次第」

2016年7月27日 Posted by seki

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本日の一曲は2011年から漫画雑誌「モーニング」にて連載され、今年で5年目を迎える漫画「鬼灯の冷徹」のテレビアニメのオープニングテーマです。

この漫画は「日本の地獄」を舞台に、そこで働く閻魔大王の補佐官である主人公「鬼灯」を中心に、そこで繰り広げられる日常が描かれています。

これだけ書くと物騒に聞こえますが、ギャグ要素もあり、登場するのはオリジナルは勿論、現在まで伝わる「地獄」に出てくる大王や鬼だけでなく、日本の神話や絵本にもなっている有名なおとぎ話、怪談等の主要人物だったりします。

そんな漫画のテレビアニメが放映されたのは2014年1月から4月まで、シングルが発売されたのも2014年2月19日、画像の楽曲が収録されているアルバム「百鬼夜行 ~地獄の沙汰もYOU次第~」は2014年12月03日と年数は経っていますが、お盆が近づき、個人的に気になったら聞いてほしい一曲です。

印象的なタイトルと同じく、作品の世界観を反映して、軽快なリズムと強烈な歌詞は一度聞くとクセになるでしょう。

寺岡呼人-「およげ!たいやきくん」

2016年7月19日 Posted by seki

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本日は子供向け番組のオリジナルナンバーであり、オリジナルテレビアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」の第二期にてカバーされた一曲を紹介します。

このカバーが使われたのは宇宙人や魔法少女、異星人に妖怪など異能を使う存在、「超人」が実在して、昭和をモチーフにした「神化」という年号の「もう一つの日本」です。

オリジナルは1975年に「ひらけ!ポンキッキ」という番組で発表された童謡で、店のおじさんとケンカして海に逃げたたいやきの歌です。

ですが、この作品では驚くべく真実を元にした歌という設定になっています。

作詞と作曲は当時のままですが、編曲と歌を手掛けたのは日本の広島出身のシンガーソングライターで作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーと多くの肩書きを持つ寺岡呼人氏です。

原曲のスローテンポとノスタルジックな雰囲気を残しつつ、爽やかな仕上がりになっています。

このカバーが収録されているのは2016年6月29日に発売された「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG COMPOSITE ALBUM」です。

桑田佳祐-「ヨシ子さん」

2016年7月12日 Posted by seki

本日の一曲は日本を代表するロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカルとギターを担当して、今ではソロ活動も行っているミュージシャン桑田佳祐氏のニューシングルの表題曲「ヨシ子さん」を紹介します。

2016年6月29日に発売された楽曲は、ケーブルテレビ「WOWOW」が開局されて25周年を記念したCMソングに起用されています。

表題曲の他にシングルに収録された曲はテレビコマーシャルだったり、テーマソングにセッションなど様々な所で起用されています。

シングルも初回限定盤、通常盤だけでなく、アナログ盤まで用意されました。

そんなシングルの表題曲は、エキゾチックなリズムとタイトルになっている「ヨシ子さん」、それに少し過激な歌詞が特徴です。

それでも、一つの曲として魅力を感じるのは桑田佳祐氏の力強い歌声が成せる技でしょう。

歌詞を知らずに聞くと民謡の様な歌に聞こえるのも面白く感じられます。

曲と同じく、ミュージックビデオも少し不思議な仕上がりになっています。

 

MYTH & ROID(ミス アンド ロイド)-「STYX HELIX」

2016年7月4日 Posted by seki

本日の一曲は先週の記事で紹介した楽曲と同じく、コンビニ帰りに異世界に召喚された主人公が、恋した少女の為に自分の命が終わると同時に時が巻き戻る能力だけを頼りに、過酷な運命に立ち向かう姿を描いた「Re:ゼロから始める異世界」に起用された第一期のエンディングテーマです。

発売されたのは2016年5月25日、手掛けるのは2015年の8月にデビューしたボーカリストのMayuとプロデューサーのTom-H@ckを中心に結成された日本の音楽ユニット「MYTH&ROID」です。

この楽曲が収録されたシングル3枚目となり、2015年8月に発売された1枚目、2016年2月に発売された2枚目、それぞれに収録された楽曲でもエンディングテーマを手掛けています。

そんな実力派が歌う楽曲は静かな旋律で始まる少し悲しげな一曲です、起用された作品の儚く、悲しい部分を切り取った様な歌詞が印象的で、作品を知った上で聞くと更に歌詞の内容に深みがますでしょう。

鈴木このみ-「Redo」

2016年6月28日 Posted by seki

今回の一曲は小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を得て、2016年4月にテレビアニメが放送された「Re:ゼロから始める異世界」の第一期オープニングテーマを紹介します。

この物語は、コンビニ帰りに突然、異世界に召喚された引きこもりの高校生ナツキ・スバルが、自分の命が終わると共に時間が巻き戻される能力だけを頼りに、過酷な運命に抗っていく姿が描かれています。

そんなアニメの始まりを飾るのは大阪府出身で、第5回全日本アニソングランプリ決勝大会で見事グランプリを受賞した鈴木このみ氏です。

楽曲が収録されたシングルは2016年5月11日に発売され、彼女の10枚目のシングルでもあります。

歌詞は劇中で主人公スバルが自分を救って、恋をした少女エミリアや自分に関わる人々を救う為に何度も立ち上がる様子が反映されており、作品のキーワードも使われています。

そんな歌詞を彩るのは低音で鼓動を思わせるようなドラムと、時間の巻き戻しを連想させるギターであり、それが特徴でもあります。

 

MAGIC OF LiFE-「DOUBLE」

2016年6月23日 Posted by seki

本日の一曲は先週の記事で紹介した小説「ジョーカー・デーム」のテレビアニメ版エンディンテーマを紹介します。

発売されたのは2016年5月25日とオープニングテーマから一ヵ月遅れで発売されましたが、こちらもオープニングテーマに負けない楽曲です。

手掛けるのは、日本のロックバンド「MAGIC OF LiFE(マジック オブ ライフ)」、メンバーは「縮めてマジックと呼んでほしい」と公言しているそうです。

この曲が収録されたシングルは三枚目ですが、二枚目で既にアニメとのタイアップをしているバンドでもあります。

そんな彼らが歌い上げた楽曲は、先週のオープニングテーマを「華麗なるスパイ活動」と表現するなら、こちらは激しいサウンドに乗せた「スパイとしての葛藤」と言えるでしょう。

タイアップ曲なので世界観にあってるのは当然ですが、こちらの歌詞は「見えない存在」として活動する中で、ふとした瞬間に訪れるかもしれない「人らしい感情」が叫んでいるように読み取れます。

QUADRANGLE(クアドラングル)-「REASON TRIANGLE」

2016年6月16日 Posted by seki

本日の一曲は実写映画にもなった大人気スパイ小説のテレビアニメ版オープニングテーマを紹介します。

舞台は世界大戦の気配が近づく昭和12年秋の日本、当時の陸軍の結城中佐によって秘密裏に諜報員、スパイ養成学校が設立されます。

そこでは過酷な選抜試験が行われ、精神と肉体の極限を要求される訓練を易々と乗り越えた経歴、氏名、年齢さえも極秘事項とされた若者たちが結城中佐の指揮の下、世界中で暗躍するのです。

スパイ小説と言ってもジェームズ・ボンドの様な派手なアクションはなく、彼らは自らを「見えない存在」として、味方である陸軍も欺き、敵の裏をかいて情報を手に入れるのです。

そんなスタイリッシュな物語を飾るのが、2016年4月27日に発売された本日の一曲です、手掛けるのは日本のロックシーンで経験を積んだ4人がバンドになった「QUADRANGLE」です。

タイアップ曲という事もあって、作品の世界観にピッタリの歌詞と軽快ながら知的なリズムが特徴の一曲です。