本日の一曲は大人気ゲーム｢モンスターハンター｣シリーズ｣のスピンオフ作品｢モンスターハンター ストーリーズ｣のテレビアニメ｢モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON｣の主題歌です。
これまでの｢モンスターハンター｣シリーズでは、ハンターとしてモンスターを倒していくのが主流でしたが、この｢ストーリーズ｣では主人公がモンスターを育てて共に戦う｢モンスターライダー｣として｢モンスターハンター｣の世界で冒険を繰り広げるのです。
テレビアニメでも設定は同じで、主人公の少年リュートは人とモンスターが共存する世界で、モンスターと絆を結んで、お供のモンスター｢オトモン｣と共に｢世界一のライダー｣を目指します。
そんなアニメの主題歌を担当するのは、日本の大人気アイドルグループ｢関ジャニ∞｣です、シングルとしては36枚目になり、2016年10月12日に発売されました。
モンスターハンターの広い世界に、仲間と共に旅立つ主人公の心境を描いた様な明るく、力強いリズムと歌詞が印象的な一曲に仕上がっています。
本日の一冊は大学在学中に作家デビューして、卒業後に会社員となり、2015年まで兼業作家をしていた朝井リョウ氏が2012年11月に単行本として発売した小説｢何者｣の実写映画の主題歌です。
映画は2016年10月15日に公開され、大学生の男女5人が｢就活｣をテーマに様々な人間模様を繰り広げます。
そんな複雑な映画の主題歌を手掛けたのは｢きゃりーぱみゅぱみゅ｣や｢Perfume｣を手掛けた日本のDJであり、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家と多彩な面を持つ中田ヤスタカ氏です。
自分が何者なのか、何者になれるのか、そんな映画の中で思い悩む5人の心情とシンンクロする様な切なさと先にある希望を求める歌詞に独特のリズム、そんな中田氏が作り上げた世界観を米津玄師氏が歌い上げます。
この曲はシングルでの発売ではなく、収録されているのは2016年10月5日に発売された｢NANIMONO EP/何者)オリジナル・サウンドトラック)｣です。
本日の一曲は大手動画サイト｢ニコニコ動画｣にて、HN｢ハチ｣として2009年5月より、合成音声合成音声VOCALOIDの｢初音ミク｣と｢GUMI｣を用いて、ミリオン再生を超えるヒット曲を数多く生み出した米津玄師氏の新曲を紹介します。
米津氏は日本のミュージシャン、シンガーソングライター、イラストレーター、ビデオグラファーと多彩な顔を持ち、2012年に1stアルバムをリリース、ここからご自身で歌うようになり、2013年5月にシングルを発売して、メジャーソロデビュが決まりました。
曲調は少し暗さを感じながら、アップテンポのリズムに米津氏の独特の世界観が反映された歌詞が乗っていきます。
タイトルの｢LOSER｣を強調しつつ、歌詞の中では、それでも前に進もうとする前向きな姿勢が散りばめられています。
この曲は2016年9月28日に発売された5枚目のシングル｢LOSER/ナンバーナイン｣に収録されており、二つ目の曲はとある展覧会のイメージソングとして書き下ろされた楽曲です。
本日は｢週刊少年マガジン｣で連載され漫画｢聲の形｣を原作に、2016年9月17日に公開され、シングルが2016年9月21日に発売されたアニメーション映画｢聲(こえ)の形｣の主題歌を紹介します。
この映画は、”退屈すること”を何より嫌う主人公の石田将也は、小学校でガキ大将でした、そんな彼のクラスに西宮硝子が転校してきます。
将也は他の人と違う部分がある彼女に無邪気に好奇心を持ち、退屈から解放されます。
ですが、彼女とある事をきっかけに将也は周囲から孤立してしまいます。
それから、5年後、二人は別々の場所で高校生になり、再び出会う事で時が動きだすのです。
そんな映画の主題歌を手掛けたのはデビュー以来、幅広い年齢層に支持され続けているシンガーソングライターのaiko氏です。
甘酸っぱい初恋や恋の歌をヒットさせた彼女ならでは歌声と、作品の世界観に合わせた静かなリズムと歌詞が印象的です。
その中でも｢伝えたかったこと｣という歌詞は映画でも重要なキーワードになっています。
本日は学校を救うために在校生が｢スクールアイドル｣として活躍するテレビアニメ｢ラブライブ!｣の続編に当たるテレビアニメ｢ラブライブ！サンシャイン!!｣から第6話に挿入された一曲を紹介します。
この物語は、静岡県沼津市内浦にある女子高校｢浦の星女学院(うらのほしじょがくいん)｣から始まります。
在学する生徒数が100人にも満たない学校を盛り上げる為、在校生の少女達が｢スクールアイドル｣の｢Aqours｣を結成します。
本作は本格的なアイドルグループの活動が描かれており、本作は作中の挿入歌だけを集めたシングルの第二弾で2016年9月14日に発売されました。
十代の少女達だけで結成されたグループが奏でる曲は、どれもアイドルソングとして完成されており、キャラクター達の心情を反映させた歌詞やポップなリズムが特徴です。
この曲も少し不安な気持ちを持ちつつ、それでも夢に向かって歩き続けるイメージが少女達の姿が思い浮かぶ様な仕上がりになっています。
本日の一曲は2016年後半から最も世間を驚かせたと言える人気アイドルグループ｢SMAP｣の代表的な歌です。
この楽曲は元々、2002年7月24日に発売されたアルバム｢SMAP 015/Drink! Smap!｣に収録されたもので、作詞と作曲を手掛けたのは人気歌手の槇原敬之です。
発売されたの2003年3月5日で、この曲が一般に知られるようになったのは、2003年1月から3月に放送されたメンバーの草彅剛氏が主演となったドラマ｢僕の生きる道｣の主題歌になったからです。
そして、このシングルはSMAP初の200万枚以上の売り上げを記録し、再び脚光を浴びたのが2016年8月、SMAPが公式に解散を発表した事で更に購入者は増え、9月の時点で売り上げは300万枚を突破したそうです。
そんな紆余曲折は別にして、この曲はシンプルなギターをメインにしたリズムで、メンバー全員のコーラスパートで紡がれる元から特別なオンリーワンという内容の歌詞がタイトルと相成り、非常に印象的な楽曲に仕上げています。
本日の一曲は先週紹介した｢99｣と同じく、テレビアニメ｢モブサイコ100｣に関する曲です、先週はオープニングテーマでしたが、今回はエンディングテーマです。
発売されたの2016年8月31日、先週の｢99｣と同じ日です。
曲を手掛けるのは、このブログでも紹介した事がある、テレビアニメ｢ヘヴィーオブジェクト｣の第1期と第2期のオープニングテーマを飾った男性5人からなる日本のオルタナティブ・ロックバンド｢ALL OFF｣です。
オープニングテーマは作品を意識した世界観と歌詞だったのに対し、此方は鋭いリズムに乗り、力強い声で広い世界に押しつぶされな、道に迷っている様な人の背中を押すイメージが浮かぶ曲になっています。
プロモーションビデオでは演奏する｢ALL OFF｣は勿論ですが、その合間に流れる写真が印象的です。
因みに、この曲が流れるエンディングは主人公のモブではなく、彼の師匠である霊幻新隆が中心のアニメーションになっており、気になる方はアニメをご覧ください。
本日は2016年8月31日に発売されたテレビアニメ｢モブサイコ100｣のオープニングテーマを紹介します。
このアニメの原作は、如何なる敵も一撃で倒してしまう男サイタマのヒーローとしての在り方を描いた｢ワンパンマン｣を生み出したONE氏の同名の人気漫画です。
この物語の主人公である影山茂夫、あだ名｢モブ｣は子供の頃から強力な超能力を持ちながら、それを自身の為に利用する所か、その能力を不要だと思う目立たない、勉強もスポーツも人付き合いも不器用な中学生です。
そんな彼は小学生の時に知り合った｢霊とか相談所｣の所長、霊幻新隆(れいげんあらたか)の弟子として、レジや除霊を行うアルバイトをしていました。
この作品は、そんな彼の様々な成長と超能力者達との激しいバトルの記録でもあります。
そんな｢モブサイコ100｣のオープニングテーマを飾るのは、この曲の為に結成された新ユニット｢MOB CHOIR｣です。
この為に結成されたとあって、作品の世界観にピッタリなリズムと歌詞になっています。
本日の一曲は2016年8月26日に公開された映画｢君の名は。｣の主題歌の一曲です、この映画は日本のアニメーション作家、映画監督である新海誠氏の最新作です。
舞台は1ヶ月後に1000年ぶりに彗星がやってくる日本、山深い田舎に住み、都会に憧れる女子高生の三葉は、来世は東京のイケメン男子になりたい、と思います。
すると、自分が東京で暮らす男子高校生になった夢を見る様になります。
一方で、東京で暮らす男子高校生の瀧も、行った事もない山奥の町で女子高校生になった夢を見る様になります。
そして、二人は互いが入れ替わっている事に気付き、物語が始まるのです。
そんな本作の主題歌を務めるのは日本の4人組ロックバンド｢RADWIMPS｣、2015年にドラムの方が病気により無期限休養なので、この曲では3人となっています。
新海監督から依頼と要望を受けて、映画の制作初期から関わり、新曲｢前前前世｣を含めて20曲以上を作り、この曲を含めて4曲が採用されました。
そんな一曲は力強いギターから始まり、背中を押して急かす様なリズムに乗り、前世から会いたい人を探し続けるという、映画にも通じる歌詞が紡がれます。
4曲全てが収録されているのは2016年8月24日に発売された映画｢君の名は。｣のサウンドトラックアルバムです。
本日の一曲は2016年8月24日、つまり本日、発売されたばかりの新曲です。
しかも、この曲は先月の記事で紹介したテレビアニメ｢Re:ゼロから始める異世界｣のエンディングテーマを手掛けたMYTH & ROIDが再びタイアップした後期オープニングテーマです。
この楽曲が収録されたシングルは4枚目となり、このオープニングテーマが使われている第二期は異世界に召喚された主人公ナツキ・スバルが空回り、絶望し、後悔を重ねながら救われ、前に踏み出す決意を固める物語が展開されます。
そんなアニメを彩るオープニングテーマは暗く、不吉な音楽から始まり、そこから一気に視界が開ける様なリズムとなり、畳みかける様に歌詞が紡がれます。
作品を知らなくとも重苦しく、けれど力強さを感じさせる独特の曲調と、何処か不安になる様な単語が散りばめられた歌詞に引き込まれる事でしょう。
｢MYTH & ROID｣の公式サイトでは、曲の歌詞、動画コンテンツではショート版のミュージックビデオだけでなく、そのメイキングを見ることが出来ます。