Miami Horror – Imagination (I Want You To Know)

2014年3月17日 Posted by seki

今回は、Miami Horrorの「Imagination (I Want You To Know)」という曲をご紹介します。

Miami Horrorは、オーストラリアのメルボルン出身のバンド。

2011年には、エレクトロニックサウンドを特徴とした「イルミネーション」をデビューアルバムとして発表しました。

エレクトロポップなサウンドがイメージのMiami Horrorですが、

このプロジェクト自体は、DJ、バンド、プロデュースも自ら行うというマルチな才能の集まりです。

Miami Horrorの根幹には、クラブミュージックという垣根を越えた音楽をつくりたいというものがあり、結成されました。

「イルミネーション」にも収録された「Sometimes」という曲は、オーストラリアのクラブチャートでも二位という高評価を受けています。

And I know that time is wasted for true imagination
So leave it all behind us now

ポップでエレクトロな音楽の中に一抹の切なさと希望が混じった彼らの音楽は、

確かにこれまでのいわゆるクラブミュージックとは一線を画すものでしょう。

Owl City – When Can I See You Again?

2014年3月13日 Posted by seki

今回は、Owl Cityの「When Can I See You Again?」という曲をご紹介します。

Owl Cityとは、アメリカ人ミュージシャンであるアダム・ヤングによって企画されたソロプロジェクト。

エレクトロポップというジャンルを基調としたサウンドに、

独特の透明感のあるヴォーカルを重ねた楽曲が特徴的です。

特に北米の若者に人気のOwl Cityですが、

その人気ぶりは特にこの曲によって顕著に現れたといえるでしょう。

このWhen Can I See You Again?は、日本でも大ヒットした

ディズニーの映画「シュガーラッシュ」のメインテーマとして起用されたタイトルなのです。

Don’t close your eyes ‘cause your future’s ready to shine
It’s just a matter of time, before we learn how to fly

輝こうとしている未来に目を閉じずに、空を飛べるようになるのも時間の問題さ、と語り掛けるのは、まさにディズニータイトルらしい希望に溢れたイメージがありますね。

Disturbed – This Moment

2014年3月12日 Posted by seki

今回はDisturbedの「This Moment」という曲をご紹介します。

Disturbedは、アメリカ合衆国はイリノイ州シカゴ出身のバンドです。

ジャイアント・レコードと2000年に契約をし、今年で14年目となるベテランといえるでしょう。

しかしながら、彼らの曲調とスタイルは、デビューアルバムである「シックネス」から

一貫して一切揺らぐことがありません。

良い意味で変わり映えしないスタイルであるため、

一曲気に入れば自動的に他の曲もすべてがお気に入りとなることでしょう。

こちらの「This Moment」は、日本発の作品でありハリウッドで映画化された、

映画版「トランスフォーマー」の第一作目にも使用された曲となっています。

彼らの特徴であるハードなサウンドと迫力のあるヴォーカルが、

痛快な内容の映画と見事にマッチしたといえるのではないでしょうか。

底抜けにテンションを高揚させたいときなど、

ぴったりの曲であり、アーティストであるといえるでしょう。

FIDLAR – Awkward

2014年3月5日 Posted by seki

今回はFIDLARの「Awkward」を紹介します。

Awkwardという言葉には「気まずい」という意味があり、普段感じるような気まずい瞬間についての曲なのです。

FIDLARは普段起きる些細なことを歌にしていますが、この曲で語られていることもその一つ。

I’m at a party and I’m barfin’ I can barely see,
And every time I talk to you well I can never breathe,
I’m gettin’ drunker I’m a bummer I should just call her,
And don’t you know I’m really good at making this feel awkward.

言葉を選んだ詩ではなく、ハッキリとした言葉で書かれている歌詞だからこそ生まれる魅力なのかもしれませんね。

Ninjaspy – Evolution of the Skid

2014年3月5日 Posted by seki

今回は、Ninjaspyの「Evolution of the Skid」という曲を紹介します。

Ninjaspyは、カナダのバンクーバーで2006年に結成され活動を開始したバンドです。

その前にも、六年間Ninjaspyの前身となるバンドで活動をしていた経緯がありましたが、

2006年からはこのNinjaspyとして活動を開始することになりました。

ラウド・ロックと呼ばれるハードな音楽をジャンルとしておりますが、

彼らの音楽はそれだけではなく、曲によって多種多様な一面を見せます。

この曲は、Ninjaspyとしてのデビューアルバム、「Pi Nature」に収録されたものです。

we got the revolver. only one shot in the chamber.
one hand on the trigger. waiting for the revolution.

弾層にただ一発を込めたリボルバーを持ち革命のときを待つ、

それは圧倒的な音楽で業界を震撼させるという彼らの意思そのものかもしれません。

David Bowie – Cat People (Putting Out Fire)

2014年3月4日 Posted by seki

今回は、David BowieのCat People (Putting Out Fire)を紹介します。

1947年生まれのデヴィッド・ボウイは、イギリスを代表するといってもいい有名なミュージシャンです。

ミュージシャンであるかたわら、俳優としても数多くのキャリアを残してきました。

この曲は1982年の3月にリリースされたものであり、同名の映画「Cat People」の主題歌でもありました。

You’ve been so long
Well it’s been so long
And I’ve been putting out fire
with gasoline
putting out fire
with gasoline

ずっと長い間、ガソリンで火を消そうとしていた……というこの歌詞は、

大ヒットしたスウェーデンのミステリ小説、「ミレニアム 火と戯れる女」でも引用されました。

主人公の一人であるリスベット・サランデルが、かつて火だるまにして殺害しようとした宿敵のことを思い浮かべるとき、

車のラジオからこの曲が流れてくるのです。

Cake – Let Me Go

2014年3月3日 Posted by seki

今回はCakeのアルバム「Prolonging The Magic」の中から「Let Me Go」を紹介します。

この曲の中で歌われていることは多くの男性に当てはまるようなことかもしれません。

上手く気持ちを伝えられず必要以上に相手を繋ぎ止めようとしてしまうという、完全な男性目線の歌詞になっているのです。

そういった意味では聴く側が男性か女性かによって、歌詞の解釈や伝わってくる意味なども異なってくるかもしれませんね。

Let me go she said
Let me go she said
Let me go and I will want you more
Let me go, let me go
Let me go and I will want you

この曲自体は1998年に発表され、最低限の楽器だけで構成された曲調も単調なものですが、だからこそ今でもまったく古臭さを感じさせない曲といえるのではないでしょうか。

Imagine Dragons – Ready, Aim, Fire

2014年2月27日 Posted by seki

今回は、Imagine Dragonsの「Ready, Aim, Fire」という曲を紹介します。

Imagine Dragonsはアメリカのネバダ州で2008年に結成されたバンドで、

「Continued Silence」というEPアルバムをリリースし、2012年にメジャーデビューを果たしました。

まだまだ新人といえるキャリアの彼らですが、この「Ready, Aim, Fire」は、

あの人気映画である「アイアンマン3」のコンピレーションアルバムに向けて書き下ろされたものなのです。

「アイアンマン3」のコンピレーションアルバム、「Heroes Fall」には彼らのほかにも、

Passion Pit, Capital City, Neon Trees, 3OH!3といった若者に人気のバンドが結集しています。

その中に肩を並べることでも、彼らの実力が確固たるものであることを証明しているといえるでしょう。

FantomenK – Taking A Nap In The Jungle

2014年2月26日 Posted by seki

今回は、FantomenKの「Taking A Nap In The Jungle」という曲を紹介したいと思います。

FantomenKとは、スウェーデンの8bitエレクトロ作曲者。

こちらの曲が収録されているアルバムのジャケットにも、

そして自身のアイコン画像としても、SEGAから1987年に発売されたゲーム「忍」の画像を使っており、

一目見て日本フリーク・レトロゲームマニアだとわかります。

「Taking A Nap In The Jungle」に使われている音などからも、

80年代~90年代からのゲームファンの心にも強く響くものがあるでしょう。

そんなFantomenKは8bit系の楽曲を製作しているのですが、

この曲はもちろん、それ以外の楽曲も単純に8bitというだけにとどまらないクオリティの高い作品ばかり。

8bit系サウンドの懐かしさと、現代音楽の激しさが融合した、

ある意味で最も8bitというジャンルを体験するのにぴったりのアーティストかもしれません。

Twin Shadow – Old Love / New Love

2014年2月25日 Posted by seki

今回は、Twin Shadowの「Old Love / New Love」という曲をご紹介します。

Twin Shadow、本名ジョージ・ルイスJrは、ドミニカ共和国出身で、現在はブルックリンに在住しています。
2010年にはファーストアルバムである「Forget」をリリース、その実力が広く認められるきっかけとなりました。

特にインディー音楽業界から高い評価を受けており、力強いファンクな彼のサウンドは耳に心地よく残ります。

こちらの「Old Love / New Love」は、そんなTwin Shadowがグランド・セフト・オートVというゲームソフトに提供をした楽曲です。

グランド・セフト・オートではカーステレオとして様々な楽曲が収録されることで有名ですが、
新旧を問わず実力のあるアーティストを集めた中に選出されたことも、Twin Shadowが新人とは思えない実力派であるということを物語っています。