Foster the People – Coming of Age

2014年4月2日 Posted by seki

今回は、Foster the Peopleの「Coming of Age」という曲をご紹介します。

Foster the Peopleといえば、アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス出身のインディー・ポップバンド。

2011年に発表された「Torches」というアルバムでデビューし、全米8位を獲得するほどの人気バンドとなりました。

日本においても、同時期に様々なところでプッシュされていたこともあり、知名度も高いかと思います。

エレクトロなサウンドに乗せて、ときどきはっとさせられるような歌詞を放つこともある彼ら。

そして、実に三年ぶりとなるアルバムに収録されているのが、このComing of Ageなのです。

Feels like, feels like it’s coming
It feels like, feels like I’m coming of age
Feels like, feels like it’s coming
It feels like, feels like I’m coming of age

Coming of Ageは、アルバムの発売前にPVも公開されており、アルバムを象徴する一曲ともいえるでしょう。

多少時間は経ってしまいましたが、彼らの魅力は変わらず、さらにパワーアップしているようです。

Jamie Cullum – Gran Torino

2014年4月1日 Posted by seki

今回は、Jamie Cullumの「Gran Torino」という曲をご紹介します。

こちらの「Gran Torino」という言葉に聞き覚えのある方も多いかと思います。

グラン・トリノといえば、2008年に公開されたアメリカ映画。

監督・主演をクリント・イーストウッドが勤め、

イーストウッド自身によって「最後の出演作」となるタイトルだと明かされました。

そのエンディングで流れる曲が、この「Gran Torino」なのです。

Engines humm and bitter dreams grow
Heart locked in a Gran Torino
It beats A lonely rhythm all night long…

物悲しい終わり方をするこの作品ですが、そんな雰囲気を見事にこの曲が締めてくれます。

まだ映画を見ていない方は、先に曲を聞いてみると、より楽しみが増すかもしれません。

Imagine Dragons – Underdog

2014年3月31日 Posted by seki

今回は、Imagine Dragonsの「Underdog」という曲を紹介します。

2012年にデビューを飾ったばかりの、まだまだ勢いのあるImagine Dragons。

デビューアルバム以降の進展に期待が高まります。

Imagine Dragonsの特徴といえば、ジャンルとしてはエレクトロポップになるかと思います。

しかし、単にエレクトロポップの域に収まらず、多様なジャンルの音楽を吸収した独特な空気を生み出しています。

この「Underdog」も、そんなImagine Dragonsの精神が色濃く表れたタイトルであるといえるでしょう。

Hey, that sounds like my luck
I get the short end of it
Oh I love to be
I love to be the underdog, Hey!

ただアップテンポな曲だけではなく、どこか余裕のある曲調と歌いぶりが、

Imagine Dragonsの曲に安心感を感じさせるのかもしれません。

Paramore – Hate to See Your Heart Break

2014年3月29日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Hate to See Your Heart Break」という曲をご紹介します。

Paramoreといえば、アップテンポなロックサウンドが特徴的ですが、

この「Hate to See Your Heart Break」は、そういったタイトルとは一味違った、

落ち着いたバラード調の曲となっています。

これまでのParamoreが発表したアルバムと同じように、

バラード調の曲はある意味でParamoreのもう一つの持ち味といえるでしょう。

And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before
And I, I hate to see your heart break
I hate to see your eyes get darker as they close
But I’ve been there before

大多数の曲ではポジティブな女性像を歌っているだけに、

ときおり現れる女性としての弱さの部分を表現した歌詞が引き立つのかもしれません。

Dragonette – Riot

2014年3月27日 Posted by seki

今回は、Dragonetteの「Riot」という曲をご紹介します。

Dragonetteは、カナダのトロント出身の四人組バンド。

エレクトロポップといわれるジャンルを特徴として、

ダンスミュージックに近い曲調が随所にみられます。

ヴォーカルのマティーナは、歌い方も声にも独特さがあり、

それもあってか、有名DJであるMartin Solveigの楽曲にも参加しています。

So I dance like I’m starting a riot
I got the fuse already ignited
It’s too late now for us to fight it
Oh no, I think I might have started a riot
Riot, oh no

Riot=「暴動」のように激しく踊り狂う、ポジティブさがDragonetteのタイトルにはあふれています。

The Chain Gang of 1974 – Sleepwalking

2014年3月26日 Posted by seki

今回は、The Chain Gang of 1974の「Sleepwalking」という曲を紹介します。

The Chain Gang of 1974は、2010年に結成されたバンドです。

彼らのサウンドは、エレクトロの雰囲気を含んでもいて、一方でオルタナティブ・ロックともいえる曲調が特徴です。

インディー・ポップとくくられることもあります。

この曲は、先ごろ発売された「Grand Theft Auto V」の予告編動画に使われた曲でもあります。

その動画は作品の中心的な内容であったため、実質この曲がその主題歌であったといえるでしょう。

Maybe we’re just sleepwalking
Maybe we’re just sleepwalking

Visions of better times
Kingdoms and lilac wine
Why did God fail
To improve us

現実もじっさいはsleepwalking=夢遊病なのかもしれないと、

おだやかに哲学的問題をはらんだ歌詞にも深さがありますね。

Fun. – Some Nights

2014年3月25日 Posted by seki

今回は、Fun.の「Some Nights」という曲をご紹介します。

Fun.といえばボーカルであるネイト・ルイスの力強い声が特徴ですが、

このSome Nightsもそのよさがダントツに光ったタイトルであるといえるでしょう。

Fun.の持ち味ともいえる、ミュージカルのような、語りかけるような

ボーカルはこの「Some Nights」でも顕著にあらわれています。

Some nights I stay up cashing in my bad luck
Some nights I call it a draw
Some nights I wish that my lips could build a castle
Some nights I wish they’d just fall off

「Some Nights」のミュージックビデオも、まるで映画のような豪華なつくりとなっています。

一見の価値ありといえるでしょう。

Paramore – Now

2014年3月24日 Posted by seki

今回は、Paramoreの「Now」という曲を紹介します。

こちらの曲は、Paramoreの最新アルバム、「Paramore」に収録された曲です。

アルバムの中では最も早くミュージックビデオが公開された曲でもあり、

ある意味ではアルバムを代表する曲であるともいえるでしょう。

ミュージックビデオでは、戦場を舞台とし大勢の兵士が入り乱れる中、

ボーカルのヘイリー・ウィリアムズがペンキのような色にまみれた体でゆっくりと歩き出す映像が続きます。

この映像の中ではヘイリーの雰囲気がこれまでのどのPV、そしてどのライブとも異なっており、

その容貌と顔つきの変化に驚かれるかと思います。

Feels like I’m waken from the dead
And everyone’s been waitin’ on me
‘Least now I’ll never have to wonder
What it’s like to sleep a year away

長い眠りから覚め、再び歩き出したヘイリーのこの姿は、

新しいParamoreを待ち望んでいたリスナーにとってはとても心強い姿に映るでしょう。

Phoenix – 1901

2014年3月23日 Posted by seki

今回は、Phoenixの「1901」という曲を紹介します。

Phoenixは、パリ出身のインディー・ロックバンドです。

パリ近郊のヴェルサイユで育った三人の幼馴染たちによって結成されました。

当初は、ヴェルサイユで活動をしていた、エールというデュオ・バンドのバックバンドとして活動をしていました。

1996年になると、当初の三人に加えて一人が加入し、四人のメンバーになった時点で現在のPhoenixという名前を名乗るようになりました。

Phoenixの音楽は、エレクトロ・ポップ的でありつつ、ロックのサウンドも生かした独特なものとなっています。

この「1901」は、2009年に発表されたアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix」に収録されたもの。

エレクトロサウンドをベースにしたPhoenixというバンドを知るためには、ぴったりの足がかりになるかと思います。

また、この「Wolfgang Amadeus Phoenix」を発表したことによって、グラミー賞を獲得するまでにも至りました。

The Black Seeds – One By One

2014年3月19日 Posted by seki

今回は、The Black Seedsの「One By One」という曲を紹介します。

The Black Seedsは、ニュージーランドのバンドで、ソウル・レゲエのジャンルでトップクラスの人気を誇っています。

メンバー数は八人と、普通のバンドにしてみればかなり厚いメンバー層が特徴です。

ギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボードを軸として、多彩な音楽を生み出します。

透明感のあるボーカルが、楽曲のもつゆったりした雰囲気を後押ししていますね。

こちらの「One By One」は、海外ドラマ「ブレイキングバッド」の作中にて使用された曲でもあります。

主人公二人の独特な距離感が魅力なこの作品ですが、この曲の雰囲気と映像が見事にマッチしているシーンでした。

現在、「ブレイキングバッド」はhuluなど動画配信サイトで放送中ですから、曲を聴いてから本編を見てみるとより楽しめるかもしれません。